八十六段 kanta・sintaのでこぼこ台湾旅行記(その1)
kantaとsintaの2人で海外旅行
sinta君とは十数年前の「北京の旅」以来である
英語堪能?中国語少々??
のsinta君となら安心!!
東京在住のsinta君と在阪のkantaは台北の空港で待ち合わせ
を と計画したが
sinta君は羽田ー松山空港(台北に近いローカル空港)
kantaは桃園国際空港(松山空港と反対側の台北までバスで1時間)
と違う空港をとってしまったので
台北市内のホテルでの待ち合わせとなった
kantaは初めてLCCのジェットスターを使う
11時30分出発という いい時間の為少し高めの
それでも往復24650円(空港使用料・油代込み)
インターネットで申し込みカードで清算済みなので
Eチケットの自宅でのコピーとパスポートを
カウンターに提示すれば即 航空券の発券をしてくれる
ただし荷物重量が10kgまで 大きさの制限もある
機内持ち込みも1個
今回はリュックに最低必要限を詰め込んだ
チケットをもらえば1階の池田銀行外貨両替所にいく
ここは他の両替所よりレートが良いのでいつも利用
とりあえず7000円 台湾ドルで1900元(ユエン)両替
1元約3.7円
100元 370円
この100元札が今後も圧倒的に使用することになる
北ゲートから入り手荷物検査(時計・バンド・小銭など金属類はカバンに)
ここから出国管理所を出るまでは撮影禁止
台北経由のシンガポール行き
3K 724便
ゲートはよく変更があるから直前まで注意

席は3人3人の横6列 180人乗りくらいだがほぼ満席
乗心地はいつものエコノミーとほとんど変わらない
ただ機内サービスは全て有料
弁当は1200円 ビール350ml缶は800円 コーラ缶は400円
機外からは酒類以外は持ち込み可
他人の弁当の臭いが機内に漂う・・・
1部滑走路閉鎖の為20分遅れで離陸
台北まで3時間20分
時差は丁度 1時間
すこし揺れましたが無事桃園に着く
ここから先は漢字の国
「入境」の文字に従って進む
「入境」の所に人山が
「入境」するのに約1時間かかった
日本人の団体も多いが 中国大陸・香港からが最も多い
パスポートの色と言葉と雰囲気
「入境カード」にきちんと書いていたからか
何語も通じないと思われたか
kantaには一切の質問も無く通過
謝・謝

出迎えの人と案内板
空港は航空会社によって第1ターミナルと第2ターミナルに分かれる
ジェツトスターは第1
漢字のニュアンスで大体推測できるが
下の英語表記でよりわかりやすい
郵便局は「郵局」 タクシーは「計程車」なるほどメータ付きの車か
kantaは1階下から出る高速バスで台北に向かう

スロープを降りていくとバスチケット販売所がある
おばさんにインターネットで予約をしているホテルの名前を書いた
印刷物を提示すると「5番 終点」と2言 言って125元の切符をくれた
「謝 謝」といって200元渡す
高速バス1時間で約470円
この国はとにかく交通機関の料金は安い
タクシーは初乗り70元(260円)

チケット売り場のすぐ後ろから5番乗り場「台北駅」終点まで約50分

バスは満員
満席になったら出発
15分間隔でくるのでkantaのうしろの人は次の便
高速道路もよく発達している
(車窓からはガラスが汚くてよく写らない)


台北駅終点に着いたがさあホテルはどこかいなと見あげると目の前
の「canon」の広告塔の横に「天成大飯店(コスモスホテル)」とある
駅から歩いて1分
フロントでインターネットの予約書を提示すると
もう一人はと聞くので(勿論推測で)
「sinta from tokyo 2hour late」
などと申していると 日本語がわかる中年のおじさんが出てきて
手続きを済まし ルームキーをもらう
エレベーターが動かない
従業員がきて 左横の差込口にルームキーを挿込んで
くれと合図する
なるほど

部屋の窓から目の前が台北駅

部屋もまあまあ
ここで2連泊
フロントでもらったおみやげ
TVをつけると早速「わかもと」の連呼
TVでは「龍角散」「日立エアコン」「SK-Ⅱ」「ロリエナプキン」
などのコマーシャル
現地報道局のニュースでは漢字の字幕と絵図らから
日本の政治・経済・大きな社会的出来事は細かく報道さてているようだ
どこかのホテルで見たが
名古屋の車突っ込み事件もやっていた
安陪さんの顔は何度も見る
勿論中国の報道もよくしてる
4:4:2
くらいで 2はアメリカくらいかな
番組もすこし古い「時代劇」や「八重の里」
これは「矛楯」
あとで気が付いたが NHKが直接(?)入ってくる
日本語放送で見れる
それもそのはず 台湾の真横は石垣島
小1時間(17時)するとノックがして
sinta君登場
再開を喜し
少し休憩して早速食事と観光
今回sinta君の旅行ポイントは「世界を食べつくす」の台湾偏
kantaは「温泉めぐり」の台湾偏
駅の地下からは台湾鉄道とMRT(地下鉄)が出ている
台北から出ているMRTとバスは共通の乗車パスポート(悠遊カード)
で乗れるので カード代100元と400元チャージした
コンビニなどで入手

MRTやバスはよく発達しているし綺麗で便利で安い
大体100円まででどこにでも行ける
初乗り料金が20元くらい
バスは先払いでおつりが出ないので
特にこのカードが便利
台北駅から台湾鉄道で瑞芳駅まで40分
駅前の道路反対側からバスで
九分(きゅうふん)(人偏に分)まで20分

バスを待つ間 寒い 台北も肌寒かった10度c前後だろうか




バスを降りて少しさかのぼっていくと狭い坂道の両側に
夜店がびっしりと並んでいる
多くの観光客で歩きにくい
若い女性が多い
もともと日本の統治時代に金鉱として発達
この石段もそのときのもの
近年「千と千尋の神隠し」のモデルになった御茶屋さんの建物
でふたたび観光化したようだ
お茶屋の前は観光客の集合場所
中に入ってみた

2階に通されて御茶セットを注文
4種類の甘菓子(美味しい)
とウーロン茶
最初の湯は捨てて 長いほうの器に入れた茶は香りを楽しむ
次に入れたお湯を御茶として飲む
お茶は横に炭火の焼かんがあるので
自由に何杯でもお変わりできる
適当な日本語でなんとなくわかる
結構なお値段 1人300元
さてここからsinta君タイム
バスで瑞芳にもどり台北駅の手前「松山駅」まで行く
ここの駅近くに「夜市(よいち)」がある







人と臭いと中国語でごったがえしている
これはカルチャーショック
寒さは飛んでしまった
sinta君「大腸包小腸」に挑戦
ちまきの上に腸詰めを乗せてある
ニンニクが強烈とか ホテルで思い切り歯ブラシ

一体この臭いはなんだろうと思っていたら
わかった !!
この「臭豆腐」の臭いだ
10mまで近づけば強烈!!
腐った豆腐とすえた油の臭いが市に広がる
納豆どころではない
この臭いは以後どこに行っても変わらなかった
とりあえず魯肉飯(ルーローファン)と魯肉麺 スープ麺を2人で食べる
大体一品が50元前後
う~ん 微妙 特に出汁のベースがよく判らない
それに普通はこの時ビールとか水を飲むが
一切出ないしそもそも扱いが無い
あとで判ったが多くの店では酒は扱わず
そんな店では持ち込みが自由なのである

台湾鉄道で台北駅まで15分 ホテルはすぐ上
隣のコンビニでビールとおつまみを買って
コンビニと言へばセブンイレブンが圧倒的
ここもセブン
駅には必ずセブン
街中いたるところにセブン
初めて見たASAHI「乾杯」と台湾地ビール
とりあえず乾杯
夜は11時
長い1日でした
お疲れ
2日目
今日は太魯閣(たろこ)観光
7時50分にこのホテルのロビー集合
JTBの現地企画で日本語が話せる台湾人の案内で観光
おっとその前にsinta君タイム
今朝は5時起床

MRTに乗って豆乳の有名な店に行く
ただしMRTは6時始発なので改札で少し待つ
電車も駅も綺麗だ


朝6時半でも客が次から次に
豆乳は微妙 おこわの中に揚げ玉の様なものが入っている
おにぎりは美味しい
護摩饅頭や卵焼きもまずまず
ホテルに帰りホテルのビュッフェ(バイキングというとsinta君に笑われた)
でお口直し
7時50分
台北市内のホテルの日本人客10名ほどが集まった
親子や夫婦 1人者など
真中の眼鏡の男性がガイド
なかなか日本語も上手だし親切

台湾鉄道特急で花蓮まで3時間
台北駅の周りには鉄道の線路は全く無い
台湾鉄道もMRTも新幹線も市内は全部地下を走る
駅にして3~4ヶくらいで地上に出てくる
東京駅で言えば板橋とか蒲田とか新宿
くらいに地上に出る感じ

太平洋を左に見て
もう(2月)田植えが始まっている
それ以外は全く違和感は無い

11時着
花蓮は観光客でごったがえしている

この国の謙煙対策は徹底している
駅構内の赤線内で吸うと最高37000円の罰金
ホテル内も全部だめ
吸う客は上階でも降りてきてホテル玄関前の指定された
場所でしか吸えない
これは後に行く温泉旅館でも同じ
出迎えのマイクロバスに乗り換える
バスで約1時間

今日は昨日より温かい
なんでもTVの天気予報では異常低温だったらしい
1時間の車内でガイドが台湾のことを教えてくれる
台湾の面積は九州より少し小さい
人口は2300万人 九州のそれは1300万人
だから約倍の人口密度である
そりゃどこもかしこも人であふれるはず
山は高い
最高峰玉山(ぎょくざん)は3952m そしてそれは日本の占領下では新高山と呼ばれ
例の暗号ともなった
また3000m以上の山は200もある
ということは九州に富士山と日本アルプスと人をあと1000万人
乗せれば台湾になる
戦後中国大陸から本省人とよばれる人々が入る前の
原住民(14あるらしい)とは言葉も人種も違う
運動能力や音楽の才能があるので
プロ野球の選手や歌手が多い
日本のアイヌのような形相
祖先は通じているかも

太魯閣国立公園の入り口

渓谷に入る前に太魯閣族が営むレストランで昼食
この料理も族の郷土料理

全部手掘りとか
この為に200数十名の命が失われた
今も落石が絶えない
団体バスで降りてくる人は全員ヘルメットをかぶっていた

白いのは全部大理石
ガイドが薔薇茶が美味しいですよ
というのでマンゴアイスと共に食す
薔薇茶は薔薇となにか酸っぱい物を混ぜているようだ
帰る途中例の如くみやげ物店で休憩
こんな重たいもの持って帰れないや
台北駅には7時半頃着いた
ホテルに戻らずそのままsinta君タイム
MRTに乗って剣譚駅からタクシーで1メーター
sinta君の知人が旨いという日本人街の焼肉屋に行く

タクシーのドアは自動でないから
自分で明けて自分で閉めないといけないので
ついつい忘れる
日本人街も少し寂しい
お目当ての焼肉店は代替わりしていた
更にタクシーで1メーターの所に
ナース酒場があるというので行く
なんでもビールを点滴の容器に入れてその管からビールを飲むという
何の意味があるのかなとしきりにsinta君に問う
こんなん勉強になるのんとまた問う
タクシーを降りると真っ暗なビル
つぶれてる!!とsinta君
あたりまえや!!とkanta
でも明日行く高雄には便器レストランがあるので行くという
なんでも便器の形をした容器に料理を入れて出るらしい
悪いけど君1人で行ってくれとkanta懇願
気を取り直し駅まで歩く
途中で60年の老舗の中華飯屋「鬚鬚張」でやっと夕食にありつく


さすが老舗 まともな味
飯は料理によってインディカ米やジャポニカ米を使うようだ
食後いよいよsinta君タイムも佳境に入った
MRTで台北最大の夜市の「士林」に行く
なんとなんとここは地球かはたまた・・・
本当に超刺激的 アンビリーバブな世界
疲れも寒さも暑さも吹っ飛ぶ
果てしなく続く屋台と人の群れ






屋台は地下にもびっしり
一軒の屋台に座って味見をしていると隣の席に
なんとsinta君の知人が仕事で日本人5~6人と来ていた
双方大仰天
なんという偶然
注文は屋台以外は店に入ると
ほとんど上のような注文表とペンを渡され
自分で数量を書いて手渡す
横の数字は値段

中国人はこうして現世を楽しむのだろうな
とても2~3時間では回りきれない
細い路地路地にも屋台が
もうここに来ただけで台湾旅行の意味があった
こんな夜市が全国に多数有り
毎晩開かれている
帰りのMRT
この風景は万国共通
ホテルが駅に近いのは助かる
夜11時
明日は高尾行き