三十六段 愛知万国博に行く
快晴の残花の日曜日 愛知万博に行く
2005年3月25日より9月25日までの185日間 愛知県長久手町と豊田市・瀬戸町に渡って開催される
朝8時に旅行会社の寄り合いバスに乗り名神高速で 10時30分に西ゲートの到着
爽やかな好天の元 「万博」会場へ
おや! ゲート前が人盛り ?
ねんでも この先に検問があって 一人一人の手荷物とボデーチックがあるという

ゲート前の混雑 やっとゲートの近くまで
あちこちで「早くしろ」「なにしてんだ」の声
係員も負けずに「ご協力いただけないといくらでも時間がかかります」とスピーカーで怒鳴る
待つこと30分 これはまだ4月の半ば もし真夏の炎天下なら入るだけで一苦労
飛行場なら もっと徹底的にされても文句はないが
本当にテロでもするような輩がのこのこと こんなゲートから入るんだろうか
あんな検査で引っかかるようなことをするんだろうか
コンビニ弁当やペットボトルの持ち込みは禁止なので 入口に沢山の没収されたペットボトルが積まれていた
なんとか無事にチェクゲートをくぐり抜けた
そこは大きな広場で真ん中に木陰とベンチがある
その前は「日本館」と隣は「巨大万華鏡の大地の塔」どちらも1時間半待ち
「日本館」の360度スクリーン映像が観たいので そちらに並ぶことにする
その前に 手つくり弁当なら持込OKとなった その手造り弁当をたべることにした
天気は最高 風も爽やか 場所もよし
おにぎりに玉子焼き もう最高に美味だった
「日本館」と後ろは「大地の塔」
腹ごしらえが出来たところでさあ 戦闘開始
日本館は建物の周りが竹の籠で覆われていて 木漏れ日のような優しい光がはいり 見た目にもすずしそうで
なかなかいいアイデアだと思った 壁面には垂直に植物が植えられていて 水のパイプもはわしてある
管理が大変だろうが これも面白い
「日本館」前で並ぶ列から写す
どうにか館内に入ると 扉の中は大きな球形のスクリーンの真ん中に立つ
足元には一部ガラス張りになっていて 下には雲が写っている
手すりを持って立っていると 足元の雲がすーと 頭の上を駆け上がり
ちょうど 雲海の上を飛んでいた飛行機が雲の中に入り その下に出るような
映像で その間が短く すぐさま 海面になり又すぐ海中の画面
そして海中の中をイルカのように進んでいく
やはり手すりがないと 目が回り倒れそうだ
あちこちで「わあ〜」「ひゃ〜」の声が
そしてまたまたすぐさま上昇して 宇宙遊泳になり 画像はエンドとなる
その間 5分くらいだろうか
しかし 本当にあっという間の出来事だったし
もっと見たいような でもあれ以上みると 気分がおかしくなるかも。
なんともはや生まれてはじめての体験だった
興奮のまま場外へ。
さあ次はと考えると なんでも一時間待ちとなると この先なにほども見れないのは自明
もう人気パビリオンは追わないで
「万国博覧会」なんだから 世界のパビリオンを回ろうということで
「アジアゾーン」に向かう
イラン・パキスタン・ネパール・スリランカ・モンゴル・韓国・中国・インド
など 韓国以外は一切待ち時間なく どんどん入っては出て 見て歩く
パネルだけの国や 物産展のような国や 食堂のような国や 何となく名前を連ねているだけという感じがしないわけではない
韓国は入らなかったが「韓流」の影響か 「中国」は国内の「反日デモ」の影響か殆ど入る人もなく
また展示内容も始皇帝の遺跡の紹介パネル程度で なんじゃこりゃ
そんななかで スリランカの飾りつけと宝石研磨の実演
と
ネパールの見事な寺院木彫と曼荼羅図は見事だった
ここでも木彫の実演をしていた
ここで 世界一高いビール「エベレストビール」600円を飲んだ 結構いける





宝石の研磨実演

長い列で入らなかった韓国館


モンゴルのパオ



涅槃像のレプリカ


kantaも感動のネパール館の木彫

お箸のようなのみでこつこつと手彫りしている
スリランカにしても ネパールにしても決して財政的に裕福ではないと思えるのに 真面目な取り組みに感動する
ネパールを出てすぐさま隣の「南北アメリカゾーン」に向かう
中米共同館(ベリーズ・コスタリカ・エルサルバドル・ホンジェラス・コスタリカ・パナマ)のパネル展示から
カナダ館は自然をテーマにしたカナダの16分のイメージ映像 アメリカ館は約10分の「ベンジャミン・フランクリン物語」



アメリカ館の火星探索機 と GMの水素自動車
キュウバ館のマンゴジュースが旨かった。
さあ今度は急ぎ足で少し離れた「ヨーロッパゾーン」に行く

ヨーロッパゾーンに行く途中のグローバルロード
「フランス・ドイツ館」は長い行列の為入館しない
ブルガリアやクロアチア ベルギー スペイン・ギリシャなどを飛び歩く
「イタリア館」も少し待って入る



イタリア館前のイタリア議定兵
兎に角めまぐるしく世界を駆け巡る 何がなんだか どこがどうだか
数だけはこなす
それでも バスの出発まであと30分
急いで西ゲートまで走る もう足が棒のようになっているのに最後のふんばり
どうにか間に合ったが やはり2組が迷子や遅れで 40分遅れで帰途に就く
自宅に戻ったのは夜中の11時
総じて 疲れた なんかもう一つ感動がなかった
一体この「展覧会」は「誰が誰のために何の為に 何を」やりたいのか
もうひとつそのコンセプトが伝わってこない
「愛・地球博」というのは 半年でその施設を全部取り壊す為か プレハブに板とか布などの資材の簡素・質素
に唯一そのテーマを感じとれた
完
