百十七段 「フェルメール展」「驚愕の超絶技巧」と梅園
啓蟄の如くぼそぼそ這い出す
大阪市立美術館で「フェルメール展」がある
全作品36点とも言われている中の6点が来阪
さぞ大混乱かと覚悟していたが並ぶこともなくまあ2列くらいで十分楽しめた
東京では9点の出品で入場も高価
こちらは1800円(フェルメールに関心なければ高価)

第一章から6章までの部屋であまり知らない画家の肖像画や宗教画・風景画・静物画・風物画など39点が並ぶ
最後の部屋6章がフェルメール


「取り持ち女」 「恋文」 「マルタとマリアの家のキリスト」



「
「手紙を書く婦人と召使」 「手紙を書く女」 「リュートを調弦する女」
やはり前の部屋の人物画とは全く違う
素人がそう思えるくらい違う
人物の存在感が違う
多分技法的には「手紙を書く婦人と召使」が別品と思うが
「手紙を書く女」の女がそこにいて今にも話しかけてくるようで素晴らしい
何時間でも見て居れそうだ
天王寺公園を通りJR天王寺まで戻ると近鉄あべの駅がハルカス

19階が美術館
「フェルメール展」と違ってすっきりしている
それでも平日なのにぼちぼち入場者がいる
まあただただ驚愕である
「七宝」18点 「金工」16点 「漆工」10点 「木彫・牙彫」24点
「自在」10点 「陶磁」7点 「刺繍絵画」8点 「現代作家」46点
と
どれも本当に驚愕である
人間てこんなことが出来るんだ
前原冬樹「皿に秋刀魚」 木彫
安藤緑山「パイナップル、バナナ」 象牙
高橋賢吾「ORIGIN AS A HUMAN」 アルミニューム
満田晴穂「自在蛇骨格」 銅・真鍮・銀・青銅
*「自在」とは自由自在からきている 関節などが自由に動かせる 多くのパーツで出来ている
正阿弥勝義「群鶏図香炉(蟷蝍摘)」金工
十二代西村総左衛門「瀑布図刺繍」 絹
並河靖之「花文飾り壺」 七宝
この七宝には「有線」と「無線」があるというのを初めて知った
「無線」は焼く前に線を取り除く
境目がぼやけた感じになり筆で描いたように見える
まあ取り上げればキリがないほどどれも充実している
充実した気分で館を後にする
JR「大阪城公園前」で降り歩いて10分ほど
大阪城梅林に寄った
梅はどうかな
ぼちぼち咲いている
花の香いがぷんぷん

いいお散歩でした
了