百四段 友が島踏破を試みるも・・・



所用で和歌山に行く 天王寺からJR阪和線に乗る前に「大阪市立美術館」に立ち寄った
九時半オープンなので30分前にいったがすでに50人ほどの列が出来ていた
 9月25日まで「デトロイト美術館展」である





PDFファイル(クリックで作品一覧表)のように印象派を中心に
ポスト印象派・20世紀のフランス・ドイツの絵と充実している。
ピカソもいろんな絵を描いているんだ
特にkantaが好きなルノアールは3点だけだったが楽しめた

阪和線和歌山・関空快速は途中切り離しで関空と和歌山に分かれる
所用をすましてそのまま帰るのももったいないので
和歌山市駅から南海加太線に乗って30分 加太(かだ)までいく




上の地図クリックで大阪湾の加太と友が島の位置(赤丸と赤ペン)



事前に予約しておいた「ペンションふじや」に向かう
電話では駅から10分だときいたが36.8℃の中5~6分歩いたところに
「加太港まで2km」の看板
なぬ!ここから2km!全部で2.5km
10分で歩ける訳がない たぶん車で来るんだと思ったんだろうな



加太は和歌山市の北の港町
大阪府との県境にある
大阪湾の入口の突端で向いは淡路島 
「友が島」はその淡路島と加太の間にある
定期船があり片道20分で行く




とりあえず港の乗船場とそこから2~3分くらいのところの宿は確認できた




「ペンションふじや」

宿に入るには時間が早い
周辺を散策


海岸に立っていると地元のおじさんが説明をしてくれる
正面が友が島でその右が地の島 その向こう側が淡路島

赤い鳥居が見える

全国淡島神社の総本山淡嶋(あわしま)神社である

3月3日のひな流しと人形供養・針供養で有名だという
境内に入り参拝して本当に吃驚した










京都の宝鏡寺も人形寺として有名だが ここはちょっと異様
通路以外は全部・・・・
神社の地下にも大量にあるという
人形といっても不気味だ

びっくりしたところで宿に入る

天然温泉は24時間入れますといわれ早速所望
食事まで2時間近くある ゆっくり出来る
浴室は2つあって空いてる方に入ってくださいという
貸し切りである
「雛の湯」の壁絵が目立つ
絵のように船に人形を満載して海に流すのだろうか



いい湯だ ぬるぬるである
重曹泉・炭酸水素塩泉
塩化物泉・ナトリウム塩化物泉だそうだ
竜神温泉の湯に似ている


宿の人に聞くと湯元は遠いところにありそこの温度は36℃くらいらしい
ここにくると25℃くらいになるので加温しているとか
でも24時間ということはかなり燃料もいるだろう

立ち寄り湯は1500円だ



部屋はオーシャンビュウで2階ベットを入れると3人用


夕食は鯛か鱧どちらにしょうかと問われたので迷わず鱧

淡路の鱧を期待



鱧鍋の鱧の天ぷらも旨いが鯛のあらいが旨かった



寝る前と早朝に貸し切り風呂を堪能したのは言うもでもない

朝一番の船は9時出発
乗り場は宿から2分の所だが船の定員は100名くらい
乗れなかったら1時間は待つ

少し早目に行く
もう3~40人が集まっていた




釣り客・キャンプ客・水泳客・カメラ客・ちょうと見客といろいろ
出る時は100人近く集まった








港の全景
水色の壁と黒い屋根が「ペンションふじや」


トリプル台風の影響が心配されたが
全く杞憂であった
日本は長いな~


上の写真が問題の所
「友が島」の突端の先に「虎島」がある
画面では左が「虎島」
旧日本軍が「虎島」のにも砲台を作るため島の間に橋堡を作ったが長い年月の間に
途中がくずれてしまっている

干潮時は渡れる
今日の干潮はネットで15時となっている
9時半に島に上陸して灯台や旧日本軍の砲台跡などをみて
出来れば虎島に渡るつもりである






港から虎島を臨む


この0.3とかが曲者である
わずか300mとか600mと思っていくと上りが急で
当然帰りもあるので倍の感覚をもたないと豪い目にあう



第2砲台跡が見えて来た右は淡路島



淡路島が目の前




友が島灯台



大阪湾に入ってくる敵を狙い撃ち
かつて小笠原諸島に行った時と同じ風景



海岸は漂流物でいっぱい



メインの第3大砲跡と大展望台に向かう




第4砲台跡




ここを1人で入るには勇気が必要
(上の写真クリックでyoutube)

さてここから先は虎島を目指す時間はたっぷりある



ところが足が動かない 36.8℃で500mlの水4本はもうあと2ほんになった
両足のふくらはぎ・太ももがひきつる
少し休むとましになるがアップやダウンになると
いろんな筋肉がひきつれる
虎島まで1.6kmとある
ということは往復3,2km

5分歩いては10分休むをなんども繰り返す
最終の船は16時である

想えば今までなんどもこんな場面があった
小川原諸島の母島 熊野古道湯の峰温泉峠越え
縄文杉の道
つい2~3年前の話だ

今日この3kmあまりが歩けない
なんども同じ坂を上がったり下がったり いこうかやめようか
でも足のひきつりは収まらない

断念!!
非常に残念

おりしものリオオリンピックの競技者が競技を断念する感覚である
というかこんなに短期間で足が衰えたことにショックを受けた



港から足をひきずりながら予定より早く加太から電車に乗ったのは
言うまでもない