八十段 佐渡島の旅
2013年冬
国内の主だった島(利尻・礼文 八丈島 小笠原諸島 壱岐・沖ノ島 石垣島 屋久島
沖縄 淡路島など)は行ったが 佐渡島にいったという記憶が無い
個人で行こうとプランを立てていると
旅行会社のパンフレットに希望観光地が網羅されている
しかも値段が安い
乗るしかない
大阪駅から総勢29名「サンダーバード」で金沢 そこから「はくたか」で直江津まで
直江津からタクシーで直江津港まで行き 港から小木港までの予定が
折からの低気圧による強風(25m)の加減でフェリーは欠航
急遽バスを仕立てて 高速で2時間新潟港までいく
直江津の2000t級の船では乗り切れないようだ
新潟港からは5000トン級のフェリーが出ている

「はくたか」の車内で弁当

直江津駅かっら急遽新潟港へ


直江津からは欠航の為 新潟港に集まる乗客でいっぱい
新潟港からは小木港と反対側の両津港に着く
今日は16時に小木港着の予定でその後西三川ゴールドパーク
での砂金取りであったが・・・


港から出たとたんに船は木の葉のようにローリング
でも沖縄や小笠原のとき程ではない
ゆれること2時間30分(今回は波の為20分遅れた)
両津港に着いたのは18時50分
あたりは真っ暗でみぞれが舞う
そのまま旅館に直行

この島では島全員がお出迎え



佐渡で採れたという蟹とアワビ(バター焼きは最高!!)
この旅館の前が汽水湖の加茂湖
ここでは牡蠣の養殖が盛んで味噌焼きはプリップリ
その横の佐渡名産「おけさ柿」は種が無いので
そのまま凍らしてシャーベットの様に食べる こりゃ旨い!!

両津温泉「志い屋」
設備はともかくお湯はナトリウム泉でぬるぬる
寒いときの一服には最高
2日目はいそがしい
旅行スケジュールのほとんどを今日1日で行く
順番は表とは全く関係なく進む
佐渡島は全体が佐渡市の一市となる
面積は淡路島の1.5倍
人口は約6万人(最大事で12万)
高校を卒業すると若い人はほとんど島を離れるいわゆる過疎地
島の南北に山が連なり 真ん中が平野で米所
この田んぼに「朱鷺」がいるというのでみんな目を凝らす
最初に寄ったところは酒蔵「尾畑酒造」
いきなり買い物!!
でも順番はしょうがない
試飲は旨かった
この案内人
お父さんのジェンキンスさんにそっくり
そう「あの 北朝鮮からの帰還者曽我ひとみさんの次女」
日本語も上手で今年から案内もされるという
現在ひとみさんも長女も保育所にお勤めとか
つい何か買いたくなる

2~30分も走れば次の観光地
道も同じ所を何度も行ったりきたり
便利といえば便利
人面岩
昨日行けなかった砂金取り

上級者は裏の川で取るらしい
初級者は
建物内で金すくい


先生の指導通りにはなかなかいきません
腰が痛くなってきた
でもkantaも3ヶほど取れた
取れたものはもって帰れる ペンダントにしたりするのは有料
「潮干狩りのように適当にまいてるんやろな」
と隣のおっさん

金は1グラムで2000mも伸ばせるそうだ
天気は相変わらず北国
寒い 冷たい しかし雨は殆ど無い
時折みぞれ交じりがぱらぱら


佐渡島唯一の五重塔をもつ妙宣寺
浄土真宗が多い場所柄 日蓮宗の寺
そういえば日蓮もこの地に流布されている
どこに行くのも30分以内
次はお目当ての1つ
「トキの森公園」
現代 島内に自然放鳥された内約90羽ほどの生息が確認させている


上の夫婦はダミー
これは本物
この時期は羽を広げれば脇が「朱鷺色」とか
朱鷺はペリカン目とか
現在国際保護鳥に指定とか
中国は1000羽ほどまで増えているとか
ガイドさんのお話

お昼は沿道のレストランで「海鮮丼」旨かった
海の幸 山の幸とおおいそがし

食後の一発目は窯元訪問
なんでも金山で掘った土を焼いている
とっても硬く 叩くと鉄琴のような音がする
「無名異焼」という(佐渡金山から産出する酸化鉄のことを無名異という)
この焼き物から人間国宝暦代伊藤赤水もでている
一路海岸線から山手に
いよいよ金山巡りである

1601年に山師によって発見されたという
1989年に閉山される迄約400年の間に金78t 銀2330tを採取
掘られた坑道の総延長は約400km(東京ー名古屋)
金になるものは世界中おんなじ
坑道は現在250mが整備公開
1体数十万の超リアルな人形で再現
動いたり 喋ったりと1体60万円もするとか
現在世界遺産登録を推進中





湧水の処理が一番大変だったとか
大阪・江戸の無宿者1800人を集め24時間排水に当たった
勿論彼らは帰ることが無かった

さて現代の錬金術 世界遺産に認定されるでしょうか

佐渡奉行所
次は海
尖閣湾で船に乗って海から尖閣(先がとんがった岩)
を見る予定が 波高しで中止
その代案で尖閣が一望できる岬に行く
この波では・・・

この橋「君の名は」のロケ地(当時はつり橋)
みぞれ交じりで寒かったが感動の景色

佐渡の夫婦岩
今日の観光はここまで
宿に入る前に旅行会社と地元の人達の共同で
両津の体育館で歓迎会

餅つき大会 相川踊りや佐渡おけさ 大黒舞 酒や焼き牡蠣 海鮮汁の振る舞い

鬼太鼓
最後に大抽選会(無料宿泊券や地酒やお土産など)
1時間寒い中 ご苦労様でした
余談ながら 舞台の裏がトイレになっている
kantaが入ると先客に右の赤鬼があのお姿でご用足し
びっくりしたな~
ほろ酔い気分で今日の宿へ

金山のすぐ近く相川の「万長」
海岸のすぐ前 なかなかりっぱな施設

温泉は24時間暖かいのが魅力 料理もほどほど
館内美術館はなかなかのもの



良寛に高村光雲
よだれが出ますね
さあ3日目最終日
今日は予定の小木港から船が出る
10時の乗船
その前に上船場のすぐ隣の湾での「たらい船」体験

乗るフェリーが見える

2~3人乗りで1組15分ほど
T型の櫂1本で漕ぐ kantaも試すが無理!

観光は無事終了
佐渡島ともお別れ
波静でフェリーもほとんど揺れなかった

やはり佐渡は海に囲まれている性か
本土より気候がおだやか(とはバスガイドの話)
船上で食べた「いか釜めし」最高
2時間30分後直江津港に着く
みぞれ時々ひょう
冷たい
ここで汽車待ち 2時間
船の運行が不規則なことを考慮してのスケジュール
仕方ないな
それぞれタクシー割り勘で周辺観光したり
駅近くのレストランで過ごしたり
kantaは海岸まで約30分歩いて往復


直江津も駅前商店街は閑散としている
直江津の海岸はきびしかった
日本海らしい天候に巡りあいましたが
いい旅でした
了
追) 2024年7月27日「佐渡島の金山」世界文化遺産に認定されました