七十九段 大山をハイくる
2013年秋
山陰地方を旅すると必ず目にするのが伯耆冨士(見る角度によるが)と呼ばれる
大山(だいせん 1729m 最新の噴火が1万年前の火山)である
蒜山(ひるぜん)など山を「せん」と呼ぶのはこの地方独特とか
ハイキングと紅葉をかねてこの時期訪れてみた
日帰りで目的1つならバスに限る
つい先日も四国は高松近郊の親戚に不幸があり
当初 新幹線で岡山に出て そこからJR特急に乗り換え
高松からJRローカルに乗り換えと考えていたら 親戚からの電話で
大阪駅から明石海峡を渡り淡路島を横断して鳴門海峡大橋から高松
までなら1本だよといわれそれにした
そういえばいつか「大歩危の温泉」に行くときも利用した
なんせ安い! JRの半額である しかも乗り換え無し
しかも座席指定
鳥取県の大山町までバスで高速3時間
途中「蒜山高原」のサービスエリアなど寄る
平日というのにトラック以上になんと観光客の多いこと
出るときは快晴なのに山を越えて日本海側に出ると曇天
いつ雨が降ってもという天気
大山はまったく見えない
しかし大山町に入ってくるとうっすらと見えてきた

大山は夏登山もいいが冬はスキーで賑わう(写真は車で行けるゲレンデ)
バスから降りると現地のガイドさんが迎えてくれる
15人くらいに1人が付いてくれるので聞きやすい
「大山町ボランテア協会」と胸にはってある
とても明るく 博識で ユーモアで 情熱的でもう案内が好きでたまらないという感じ
あちこちでいくつものパーティーがいたが
男女のガイドが同じように明るく 元気良くガイドをしている姿がとても印象的
リフトにのって500mくらいから750m位のところまで上がる
そこから山頂まで登る人やお寺参りをする人や
ハイキングをする人と別れる
天気なればここから右全面が日本海
その先が隠岐の島がみえるらしい
周りはやっぱり「ゴルフ場」だらけ・・・
あとで考えたらこの曇りは「PM2.5」も混入しているのでは
リフト降り場から「横手道」とよばれるハイキングコース
お出迎えは石仏
約4.5kmを2時間で歩行
高低もほとんどなくただただブナ林を歩く



紅葉には1週間ほど早いのだろう
このタイミングが難しい
少し歩いてはガイドが周りの木や草の説明
神話にまつわる話 気候や地元の生活など
と準備していたいろんな資料や写真で楽しませてくれる
「マムシグサ」の実と寺跡




「登山届」をポストに入れて登山をお願いします
こんなとこにもハングルの看板 来るんかな
「のんびり 楽しく歩きました
紅葉は今一でしたが火山らしい賽の河原のような所に落ち着きました」

バス中で「完歩証」とヨーグルトをもらった
このヨーグルト濃くてめちゃくちゃ旨い
今までのヨーグルトはなんだったのだ
たぶん偽装だったんだ
それにしても途中の高速道路は山の中腹を貫いてトンネルが
やたら多くて長い
振動も少なく 沿線は全部照明が付いている
前回のカナダでは高速は基本無料だが 照明など無い
法律で走行時は「必ずライトを点灯」となっている
昼夜無くエンジンをかけると自動的に点灯するのもある
日本の様なりっぱな高速道路は他国では見たことが無い
騒音対策など日本のは金がかかっているとは思う・・・
まあとにかくのんびりとしたいい旅でした
了