百四十二段 「神秘なる絶景と癒しの緑涼7景」
2024年5月19日~20日

魅惑的なタイトルに惹かれツアーに参加した
最近単独で山歩きも体力的なことや 野獣の増加のよる危険性で難しい
使用する旅行会社は食事や宿は価格の割には低質だが企画がじじいにとって
魅力的なので不満を持ちつつ ついつい参加してしまう
今回は⑦蓼科・御謝鹿池以外は初めての所
張り切って参りましょう(古いギャグ)
1日目
朝7時20分新大阪駅に集合

あいかわらずジジババ集団


新大阪から新幹線で名古屋 中央本線で名古屋から長野行き特急で中津川

駅前には観光バスの出迎え
総勢29名(内男性5名) バス内は幼稚園並みの賑やかさ
中津川駅をでて早速
➀赤沢渓谷赤沢トロッコ列車に向かう

国道19号線を木曽川沿いに走り馬籠宿・妻籠宿の入り口を素通りし
上流に行くほど大きな岩がごろごろ これが段々小さくなって河口では砂になるんだ




赤沢自然保養林の赤沢渓流・トロッコに行く
今日明日と雨予報
御岳山は望めないが以前行った仁淀川渓流の時のような大雨は勘弁してほしい
29名なので1人参加者は2席に1人
今日は最後尾で4席ごと使えた 車内でコンビニのおにぎりと家の残りおかずの詰め合わせを食べる


ここは森林浴の発祥地と書いてある
雨は時折霧雨だが 傘は要るかどうかの状態


木曾檜のまな板 1枚3~5000円位 臭いがぷんぷん

木曽森林鉄道記念碑
多くの木曽材が切り出させた
中には伊勢神宮の用材もあった



トロッコは「ふれあいの道」を走る
往復2.8kmをゆっくり20分程で帰ってくる
本来なら片道は整った川沿いの遊歩道を歩くべしだが
なんせ団体ツアーとなると自由がきかない



遠くの方で汽笛が聞こえる

チケットは8cm角の6mm程の厚さのヒノキの板 香りが手に移る 手土産ともなる


頭が取れて 反対側に周って連結









ここは昭和40年の伊勢神宮式年遷宮時の「御船代伐採跡地」となっている
*「御船代(みふなしろ)」とは伊勢神宮の御神体を入れる船形容器のこと
NETによると
『明治時代には、木曽谷を含む尾張藩の森林は国有化された。明治時代後期から大正時代にかけて、
木曽の赤沢をはじめとする地域神宮備林が設定され、樹齢200年から300年の用材の安定提供を可能とする計画的植林が行われ始めた。
1985年6月3日 / 2005年6月3日
御樋代(御神体を納める容器)にする木を切り出す行事。
前回と同じく、長野県上松町の赤沢自然休養林で行われる。
用材は「三ツ尾伐り」(三つ紐伐り)という古くからの作法で切り出す。
式典は、内宮・外宮の順で行われ、内宮用・外宮用各1本伐採される。2本が交差するように倒すのが習わしである。
山元からの輸送は木曽森林鉄道を用いるのが慣わしになっている。現在もごく短距離ではあるが休養林の保存線を使用する。』
とある
この保有林は式年遷宮に必要な樹齢200年以上の檜が1万本以上必要とされ
何百年もの難題の一部の解消の一躍をになっているんだ
今思えば知り合いの宮司さんは顔を合わせば遷宮資金募金の話をされていた
20年で600億円集めないといけないらしい
今ではそれをはるかに超えるだろう 宮司さんも大変だ


休養林から御岳山の見晴台
②「九蔵峠」まで行く も



またもや 本来ならこの様に見えますNETより
赤丸が主峰剣ヶ峰3067m NETの写真では左のとんがっている頂き
まあぼんやりとでも見えてるだけええか
次は
③開田高原の木曽馬牧場に立ち寄る


今日は雨の為放牧されていなかった


お馬ちゃんが迎えてくれる




叔母さん達が顔や頭を犬や猫の様に撫でてやっても 優しい目をしてじっとしている
彼らは嫌なことでも辛い事でも黙って優しく耐えているんだ
馬は優しくて可愛い 「ガリバー旅行記」では馬は人間より高等で崇高な動物で
天上にある馬の国で平和に暮らしていると書いてある
飼育の人に 育てて後はどうするのですかと聞くとやっぱり言葉を濁す
「馬肉の殆どは競走馬を終えると多くの肥料を与えて太らせた馬です」と言う
神は何故終焉のある生物なんぞ造ったんだろう
この子達はまだ幸せだ いつかペテロの谷で観光客用の驢馬が尻を何度も鞭で
叩かれるので歯をむき出して暴れ出し逃げ出す それを追いかけて更に鞭を打つ
観光も興覚めである




さて今日の観光予定は終了
これで御岳山がスッキリ見れれば最高だが こればかりは仕方ない
宿に向かう

牧尾ダム

ダムから5kmだが一気に森の中に入り高度を上げる 海抜1200mまで上がる
こんなところにゴルフ場なぞできるのかなと思っていたら

金儲けと遊ぶためならちゃんと山を開墾して広いゴルフ場
「御岳ゴルフ&リゾートホテル」建物・施設はかなり古い



ロビーからも御岳が見えるはずだが

こんな立地 山手に掛けてコースがあるんだ
こんな山を禿山にするのは今でも許可が出るのかな

部屋はトイレ・バス無し
バスは大浴場い行く 共同トイレは和式が半分

最近の低・中価格帯のツアーは殆どビジネスホテルやゴルフハウスを使う
食事も昼は殆どフリー こんなスタイルが今後定着するんだろうか
個人旅は移動に苦労するし まあ 上手く両方を組合せないと駄目なようだ
90才の男性客はカメラが目的のようで三脚と高級そうなカメラを持っておられたが
やはりツアーでは三脚を立ててゆっくる撮影は出来ませんねとこぼす 共感

喰った喰った 朝5時起きだったから 即寝る
明日は8時出発だ
2日目
朝食は御飯を2杯

昨夜の天気予報ではこの地域は12時頃まで雨となっていた
服も防水仕様の用意をしたが 6時頃空を見ると所々に青空が見える
9時頃には本確定な青空になる みんな吃驚
宿から30分程の所
油木美林に行く ダムまで降りて1本東側の川筋を上がる

途中御岳信仰の石碑がずらーと道筋に並ぶ




この辺は嘗ては女人禁制の聖地だったそうな
登山者はこのあたりから登るそうだ


駐車場に現地ガイドが待っていた
人数が多いので2人のガイでド2班に別れ5分間隔で渓谷に入る
全員に無線イヤホーンを用意してくれて歩きながらの説明も良く判った
これなら熊も襲ってこないだろう



「昨日からの雨で水かさが増えていますが少し濁っています」とガイド
でも十分奇麗





④「こもれびの滝」


⑤不易の滝



この滝の水は伏流水で富士山の白糸の滝と同じ
滝の奥に洞窟の様なところが行者の修行場となっている
周りはやはり六角柱列で出来ている
往復1時間程だが結構な登りもあったが非常に楽しかった
ここからは高速道路も使って長野県でも群馬県に近い茅野市に向かう
途中諏訪湖インターに寄る

昼食を食べたり仕入れたり

諏訪湖も上から見ると奇麗

以前「温泉巡りその28」で茅野駅から蓼科高原を通りメルヘン街道(国道299)をバスで横谷温泉まで行き
横谷渓谷を明治温泉に立ち寄り湯をして御射鹿池(みしゃがいけ)までまで行き
折り返して横谷温に宿泊した 結構厳しい遊歩だったので鮮明に覚えている
このあたりもいくらでも見どころがあるので何度でも来たい所
国道299は積雪の為4月末から11月頃までしか走れない
蓼科高原に別荘を買った人があとから知って嘆いていたという添乗員の話
東北や北海道では当たり前にあるので旅の計画も道路封鎖状況も見る
大体5月中頃から宿が開くところが多い
299号線は国道ではあるが細くてくねくねの道
麦草峠を少し越えた所に大きな駐車場と有料トイレがある
その前が八千穂高原・北八ヶ岳自然休養林
⑥白駒の池苔の森

この森はJRのCMで吉永小百合さんが出演 NETで捜すと有った

この位置で写すには石の上に乗られたようだ






残念ながらもう少し先の白駒池までは行けなかった
途中結構厳しい所もあるというので途中で引き返す
個人で来た時は行ってくださいと添乗員
しかし車なら兎も角バスなど走っているのかな まあ決まりだから仕方がない

バスは再びメルヘン街道を引き返し最後の観光地御射鹿池へ
しかし大型のバスを30人ほど乗せて細くて急カーブの連続を良く何時間も
運転できるもんだ 運転が好きでないと出来ない でもこれだけ長時間なら24年問題で
同じ行程を2人でやらなきゃならない 大変だと思う
しかしもう久しく海外には出かけていないが
イタリアやフランスなどに行った時 当然かの様に 運転手さんが途中で変わっていた
当時日本では無かったので意味が判らなかったが EUは進んでいるんだ




⑦御射鹿池 いつ来ても美しい
ここでも吉永小百合三のJRのCMがあったがNETには無かった
一度紅葉の時にきたいものだ
このすぐの所(徒歩10分)にまっ茶色の良い湯の明治温泉とダイナミックな滝があるのに
時間が有れば行ってみたかったが滞在は20分 残念
これで全てが無事に終えた
又中津川駅に戻り現実の世界に戻る

駅前の観光物産館で夜食を仕入れた
栗きんとんは中津川が発祥とか
結構なお値段直なので水羊羹を1つ買って食べた 美味かった
さあ列車が来た
お疲れさまでした 楽しい旅でした
了
