百三十七段 8つの紅葉と5つの紅葉遊覧で巡る錦繍の信州・越後大周遊3日間
山ほど来る旅行会社のパンフに以下のコース旅行が有り この時期効率よく
周れる感じ
しかし自然は思うようにはいかないのが常
選んだ日が当りか外れかは行ってみないと判らない
1日目
大阪駅は早朝から通勤客と観光客で大混乱
大阪発金沢行特急サンダーバードは満席


大阪駅7時10分集合
途中京都駅と福井駅と金沢駅から参加者が乗り 合計41名 殆ど夫婦
単身者は男2名と女性2名

上の地図で緑色の〇が26日に青色が27日オレンジ色が28日に訪れる所
要するに信州と越後の県境の山々を訪れることになる
一番右端の只見湖遊覧が2日目になっているが多分 船の予約事情だと思われる
これだけの行程を3日間で公共交通で行くのは不可能



金沢駅で北陸新幹線金沢発東京行き「はくたか」に乗り換え
新高岡・黒部宇奈月・糸魚川を通過 上越妙高で下車


駅にバスがお出迎え(このへんが個人旅行との違い)
添乗員席を入れるともう1席の余裕もない
列車の座席指定がそのままバス席になっていて
単身参加のもう一人の70歳前後らしき男性と以後最終日まで同じ
彼は100kgは超えているだろうか それと絶えず咳をしたり鼻をかむ
たまに「美味しかったですね」「奇麗かったですね」と声を掛合うくらい

天気は良し 妙高山も奇麗
さて ツアー1番目は


八海山のロープウエーに向かう

山麓駅(375m)からロープウェイで1147m)まで上がる
八海山はパンフにも有るように頂上が八つの峰で出来ている
最高部が大日岳で1720m じじいは展望台付近殻の展望で充分


定員81名 全長2217m 所要時間7分 11月12日で営業終了 車体の色は西武系
平日でもこの時期 20~30分は待つ

八海山の周辺は越後駒ケ岳(2003m)中ノ岳(2085m)と連なる




次は三国川(さぐりがわ)ダム(高さ120mのロックフィルダム)としゃくなげ湖・奥五十沢(いさざわ)渓谷に向かう
もうこの時点で3時過ぎ この時期の日の入りは早い 17時には日没である

石を積んだだけて何となく恐い
ここのダムは水害の後に防災用に造られたとか

夕日がまぶしい





ダムは「しゃくなげ湖」や「奥五十沢峡谷」と続くが現在 崖くづれで入り口付近で通行止め



ホテルの灯りだけが浮かぶ越後湯沢駅の後方の山の中腹にある
「NASPAニュ―オータニ」
暗くて全容が判らないが大きいのは確か
フロントの人がバスに乗り込んできてホテルの案内
最後に「皆様方は本館タワーのお客様です」とにぎにぎしく言う

なるほど本館は30階建て 風呂もレストランも別の建物と違うようだ
じじいは15階



なるほどいい部屋だ
参加申込みの時すこし高いなと思っていたがホテル代だ


風呂に行く

いい湯だ
湯沢では5~6個所の風呂に入っているがどこも高温
ここは塩梅がいい
食事はバイキングスタイル
生ビールはアサヒでは無かったので止めた




じじいはアイスクリームさえあればいい
今日は朝早かったので即寝
星が少し見えていたが建物の光でほどほど
2日目
8時出発とあって朝風呂に入り6時45分からの朝食に行く

バスに乗る前にホテルの周辺の様子が良く分かった


2日目の行程に入った
バスが20分ほど走ったところで気が付いた
おいおいおい 財布が無い 嘘やろ
やっぱりない
そうだ部屋の金庫に収めたままだ
出すのを忘れている
走行中に前席の添乗員に告げる
すぐホテルに携帯してくれた
「調べて電話をくれますのでお待ちください」という
ツアーだから現金は少ないがマイナンバーカード
クレジットカード・キャッシュカード・PITAPAカード・病院カード等々
生活そのものだ
そうか 昨夜 アサヒ以外のビールでもこだわらずに飲んでいたら朝の清算時に財布が無いのを気が付いたのに
結局 ホテルから29日に自宅宛てに着払いで送ると言う事になり
現在 全て無事に戻った 感謝! ビール代900円が着払い960円に変身
あ~あ のんどいたらよかったな~
あれだけ点検して完璧だと思ったのに
こういうのをなんと言うのかな
「獅子身中の虫」(頭の中にボケという虫が居たのだ)いや「晴天の霹靂」か
それはどうでもいいが手元に小銭しかない
今日・明日と旅は続く 帰りの電車賃560円は確保しておかないと
何とも情けないことになりにけり
さて只見湖はホテルから1時間少しかかる
途中20kmに渡りその殆どが狭いトンネルと言う運転手泣かせの難所がある
バスでも良く接触事故あがあるらしい 又混雑時には車の交差時間がかかる
そんなことも有り2日目の早朝になったんだろう
只見湖は2回目である 以前は紅葉時ではなかった
すでに多くの観光客が船に乗り込んでいた








この船はミシシッピー河の船と同じで外輪船 名前も「ミシシッピー号」
ここから上流の銀山平まで40分 バスは既にその場に向かって走り待機している












「紅葉で昂揚 皆で来うよ」じじい
再び20kmの魔のトンネルを戻り途中 魚沼のレストラン土産店「魚野の里」で昼食

何といっても飯が最高に上手い(お代わり自由)
ただ同時に出された「へぎそば」も滅茶美味い
以前湯沢駅前の老舗の「へぎそば屋」で40分ほど並んで食べたがそれよりも美味い
本当は御飯のお代わりをしたいところだがもう満腹
隣の100kg超えの叔父さんも「美味かったですね」


酒の試飲も名物
100kg超えの叔父さんが「45%の日本酒も有るんですね。市販の酒はこれを水で薄めて売るらしいですよ。
試飲の人がそう言っていました。だから水の良い東北の酒が美味いらしいです」と教えてくれた

駐車場には観光バスがずらり 我愛馬がピンクでかわいい
「コロナは遠くなりにけり」(じじいは7回目接種したけどね)
昼からは竜王ロープウエー(世界最大級の166人乗り)で空中散歩
北志賀高原SORAテラス(1770m)で雲海を見る


ロープウエーも満タン







一瞬にして霧が


じじいも霧の彼方へ

雲の切れ目が景色の切れ目

よ~ござんすね
今夜のお泊りは斑尾高原の「ホテル タングラム」
今日も着いた頃は真っ暗 周辺の様子が全く不明
斑尾東急ゴルフクラブのゴルフ場の真ん中にある施設らしい
少し古いがまずまず






普段食べない昼食を腹一杯食ったので夜は食べられない
寿司と野菜だけ

明日の朝は喰うぞ~
風呂に入って寝る ここの風呂の湯は日本で一番入る人が少ないと有名になった
中野市の「延徳温泉」の湯を持ってきているようだ
3日目
朝8時15分の出発
7時から朝食
今日の昼食と夕食はツアー料金に含まれないので自前
小銭しかないじじいは朝のバイキングで頑張るぞ~

どうだ 参ったか 野菜が多いけどね
今日は最終日
妙高杉ノ原ゴンドラ(全長3074m)に乗り
次に苗名(なえな)滝に行く
信州フルーツランドで昼食タイム
岩尾コンドラリフトで白馬マウンティンハーバーまで上がり白馬三山を眺望
しかし昨夜からの天気が怪しい
天気予報もそう言ってる
まあ1日くらいしゃーないか

周辺は整っている

トキメキ線妙高高原駅 直江津からこの駅までで長野市にはここで乗り換える

妙高杉ノ原ゴンドラ(全長3074m) 乗車18分の天空遊覧と謳われている


中央に見える湖は「野尻湖」
昨夜の宿は野尻湖の反対側にあった


これは1人では歩けない所 持参の鈴も鳴らしながら15分コースを散策

1時間の滞在でゴンドラの往復が40分かかるので早々に下山


100kg超えの叔父さんが「味噌汁飲まれましたか 美味しいですよ」と教えてくれた
売店の一角で地元の人達だろうか「なめこ汁」100名先着で頂ける とても美味しい
ここから20分足らずで「苗名滝(地震滝)」に行く

外人が一杯
駐車場には「アーミー」と書いたバスが駐まっている
在日米軍の家族が来ているんだ どおりで多いはずだ

」







一茶とも良く出会う 先日道後温泉で見かけた





滝はいつ見ても素晴らしいが この時期はまた格別である

昼食・お土産タイム
リンゴ園と一緒になっているフルーツランド ここから先の食事は自前

じじいの定番「クリとミルクのミックスソフト」350円


リンゴが5~6個入りそうな袋に訳ありリンゴ詰め放題550円

確かに大きいし安いと思ったが不味い
ジュースにしたりサラダに入れたりしか無いな
この場に及んで 安物買いの銭に失いをしてしまった

最後の観光地
岩滝ゴンドラリフト(乗車8分)
白馬マウンテンハーバー(三段紅葉の白馬三山が望める絶景テラス)

山の上は雲が掛かっている
添乗員は雷が気になりますという
ロープウエーやゴンドラなどは少々の雨や風では中止されない
しかし雷だけは駄目
雷が機械を損傷するので修理代が大変らしい
たとえ上に客が残っていてもスイッチを切るそうだ
もし雷情報がでていたら上がる時は気を付けた方がいいですよと添乗員




これは如何ともし難い





景色どころか目の前が霞んでいる
いるのは若いペア―ばかり これはこれでじじいにはいい景色
30分粘るが雲は流れない

もし晴れていたらといういつもの奴
自然相手でこのパターンが多い
以前白馬の良く見える栂池高原を歩いたことがあるその時は紅葉はほぼ終わっていた
確かに上は白で真ん中が赤色で下が緑の三色のポスター
はい 残念でした

下山して北陸新幹線駅糸魚川に向かう
大糸線に沿ってほぼトンネルの道をバスは走る
「温泉巡りその35」で糸魚川まで乗った列車 本数が少ないのに撮れたのはラッキー
ここは近々廃線である

糸魚川駅では大糸線が大雨の為只今運行中止になっていますの表示
あの列車が最後だったのかな

駅の近くのスーパーに寄り夕食の買い出しタイム なんとかお金が足りた
車内で皆一斉に食事した

最後は少し残念だったが
自然相手にまあ良く見れたのかも
置き忘れた財布を素早く送り返していただいホテルと
尽力していただいた添乗員さんに感謝
余談だが 帰りも「100kg超えのおじさん」と相席
何かの拍子に政治・経済が話題になると 「おじさんの豹変」
「日本は食料品の自給自足が出来ないと駄目なんですよ」
「自民党は農民に忖度して言えないのです 農民はみんな80歳超えていますよ
どうするんですか」と寝ていた熊が突然穴から出てきた様に喋り出す
いろんな人との出会いもまた旅の面白さ
楽しい旅でした