百二十四段 伊良湖島巡りと・関の宿場町巡り


星空が奇麗でしたと言うのを聞いて以前から行きたかった伊良湖ビューホテル
 新月前後を選んだが天候は運だより



 
京都・大阪から名古屋に行くにはいろんなルートがある
➀新幹線 ②東海道線で快速繋ぎ ③京都・草津・柘植・松阪 ④加茂・伊賀上野・柘植・松阪 ⑤近鉄名古屋線
列車以外にも⑥高速バス
今迄➀②⑤⑥は使ったことがある
今回は③と④を使いたかったが時間の都合で行は②帰りは③ということにした

JRも快速が出来てから使いやすくなった これは最高の企画である
米原から大垣までは各停のみだが醒ヶ井や関ケ原を通る
大垣から豊橋行の快速で名古屋まで行く とにかくJRの快速はスピードが速い

JR名古屋駅に隣接して名鉄名古屋駅がある



電車は地下から出ている 2分置きに中部国際空港行・豊川行・豊橋行・河和行と目まぐるしく人も乗る
河和は知多半島を南下する国際空港は途中で分かれる
過去に海外旅行に行くとき何度かここから出発したことがある
半島といっても家も多く海も見へない
河和行特急が来た 約1時間





前一両が指定席で2階建て 旅の雰囲気が醸成される
2両目からは普通乗車券で950円



駅を降りるとすぐにバスが目に付く
港まで歩いて10分足らずらしいが無料送迎バスが口を開けて待っているので乗る



家族連れや夫婦など20名ほどが出港を待つ
やはり名古屋方面からの島巡りをして日帰りか島で一泊が多いようだ
島巡りと伊良湖港迄2600円だった
いざ船に乗る段に雨だ 朝から何時降ってもいいような空模様
星空は諦めていたが島巡りはと思っていたが残念






20分ほどで日間賀島西港に着く
島の叔母さんに聞くと島は周囲5.5kmだから一周1時間半で周れるよという
ここで3時間予定しているので兎に角1周しょう



よりにもよって持ってきたのは雨漏りのする傘
カメラだけは濡らさじと抱えながら「がんばります!」



この島は蛸が名物



コロナ禍の中皆様ご苦労様です



今獲れたてのシラス
直ぐに釜茹で作業をしていた




歩いて40分ほどの小高い丘の松の木の枝にブランコが
強くこぐと海に飛び出す感


試しにカメラ片手にやるが雨では厳しい



それにしてもこんな奇麗な所があるのにさっきの乗船客の人達はどうしたんだろう
だれにも会わない





島の東側にある東港まで来た
ここから篠島まで行く
出航迄1時間以上あるので西港まで歩く


カラスとトビの井戸端会議

西港が見えたので又東港に引き返す
流石に空腹感がある
港の食堂に「生しらす丼セット1100円」がある
ご飯を少なくしてくださいと注文する



これはたまりませんね
生と茹でが半分ずつと名物蛸のぶつ切と味噌汁の中にも大量のしらす サラダの上にもしらす
全く臭味が無い

いままで「しらす」は臭いものと思っていた
コーヒを飲んでいると船が来た

篠島まで5分ほどである



ここでは1時間の予定
伊良湖迄は次の船が最終なので25分歩いたところで引き返す



靴もズボンもじくじく
港を一周して港に帰る

伊良湖港行の船が来た
10数名が降りる
次に乗ったのはじじい1人 船内にも人がいない




40分ほどで予定通り16時5分に着いた
降りたのはやはり1人だった
港から携帯でホテルに電話する
5分ほどで迎えに来てくれた(船は着く時間の変更が多いので着いたときに知らせてくれということ)




ロビーに入って正面からの景色に感動する



GO-TOもあってかロビーも混んでいる
今日は天候が悪いとわかっていたが他の日が満室で変更出来ないほどである



部屋は5階の3人部屋ですと鍵を受け取る
GO-TOキャンぺーンはホテルの方でプリントアウトしてくれていた
クーポンも2000円分受け取った


ビールや土産物などチェック時に使える



部屋に入って窓の景色を見るとわ~と思ったがあれ~イメージと違う
思っていた景色と反対側の部屋だ(こちらが太平洋で朝日側)
フロントに戻って もし反対側の部屋が空いていたら変更してほしいと言う
予約時に朝日側ですか夕日側がいいですかと聞かれていて朝日側と答えていた
どうもじじいの思い違いで間違っていたようだ
あとで判ったことだがこのホテルの屋上からの景色観望の為開放しているらしく どちらでも見れるんだ

6階の2人部屋が空いていますと交換してくれた



これこれ!

食事まで2時間あるので冷えた体をゆっくり温める
(以下の写真2枚はNETから)


悪天候でもこんなにきれいのに晴れはどんなだろう

お湯は長野の温泉地から毎日運んでいるらしい
でも結局はろ過と塩素消毒があるので・・・

露天からの眺めは見飽きない
食事はビュッフェだがテーブル間は十分に空いていて
一品ずつ小分けにされていて 取りに行くときはマスクと利き手はビニール手袋をする


寿司があったのに先にご飯をとってしまった
ソフトクリームが一番旨い これが主食ならな~
生ビールはこれで950円だって まあクーポンが使えるので税金ですみませんね~

少し休んで天気予報では明日は全国的に秋晴れ
23時頃もう一度露天風呂に行ったがまだ雲はかなり広い
中部国際空港に飛行機が降りていくのを眺めながら夜の伊勢湾を見ていた

屋上は朝5時に開くので日の出前にいくと星空と朝日が見れるかもしれないので5時起きの予定

部屋から微かな夕日が見れた




2日目

朝4時45分に目覚めた
持ってきた衣類を全部身に着け屋上に上がる

残念ながら星は薄曇が取れないのか明るい星しか見えない
風が強くて寒い
30分ほど風を避けていると東の空が明るくなってきた







伊勢湾側はどうだろう


沖に見えるのは「神島」
教会の様なものはホテルの結婚式場




教会と「神島」


凍えた体を温泉で温めて朝食場に行く



清算を終え9時30分発の鳥羽行フェリー乗り場まで送ってもらう




伊良湖岬を離れると右の山の上に伊良湖ビューホテルの立ち位置が見える


 
「神島」
三島由紀夫の「潮騒」の舞台
何十年も前伊勢エビ解禁時に島巡りの一つとして山の上まで上がったことがある



「答志島」
 予報通り天候が回復した



ミキモト真珠島
子供の頃島の横で海女の素潜りショーの様なものをやっていた 今はどうなんだろう



港からJR鳥羽駅まで徒歩10分
近鉄線鳥羽駅とレールが並んでいる




名古屋行快速で松阪迄行く
途中水晶の様に美しい川を渡る 表示板を見ると「宮川」とある 
伊勢神宮の五十鈴川はこの宮川水系だと知る

松阪でJR亀山線に乗り換え終点「世界の亀山」に着く
液晶TVはどうなっているんだろう  駅前は全く活気が無い


東海道53次の47番目の「関宿に行く
地図では国道を超えて山手となっている
10分ほど歩くが全くそんな雰囲気ではない
駅の反対側かなと引き返す
駅前の工事現場にニッカポッカのお兄さんがいたので地図を見せて行先を尋ねる
「これどこやろ」と首をひねる
すると同じような汗まみれ泥まみれのお兄さん達3~4人が集まってくる
その内の背の高いお兄さんが「これはもう一つ向こうの関の駅からの地図だ」と言う

そうか亀山市関となっていたからこの駅の近くだと思い込んでいた
お礼を言って駅に走る
お兄さん達白い歯をむき出して「楽しんでください」と見送ってくれる

亀山から先は関西線になる
列車も場末の1両列車




発車は毎時19分 1時間に1本である
僅かな時間で引き返してきたので13時19分に乗れた お兄さんありがとう
「関」駅は1駅先だが1駅と言っても相当な距離

関は毎時21分発である
2時間の遊歩で15時21分までに駅に戻ればOKである



駅前の国道1号線を渡って少し上り坂を10分ほど歩くと旧街道筋に出る



最初に「関の山車会館」に行く
受付の叔父さんが親切にいろいろ教えてくれる
「玉屋歴史資料館」「関まちなみ資料館」などそれぞれ行くと900円ですが共通券なら500円です
というので共通券を買った



「関の山車」の語源は前の道幅がそうさせているんですと言う
車1台より少し広めの街道を山車が動くので祇園祭の様な大きな山車は出来なかったんです
そして引き回しが出来ないので山車の車台より上だけが回転して折り返すんですとミニチュア山車で説明してくれた

毎年7月にお祭りがあるが今年はコロナ禍で中止
ビデオで祭りの様子を見る



確かに「ミニ祇園鉾」の感
「関の山車」だ

1.8km続く街道筋保存地域はどれも見事である
これを個人個人が維持するのは大変だろうな






ポスト(書状集箱)


高札場






映画のセットのような街並み

2時間があっと間だった

関西線で柘植まで行き草津線に乗り換え東海道本線草津駅で姫路行快速にのる


草色の草津線列車



今では陸の孤島のように不便なところだが
かつてはこのルートがメインだったんだろう

単線なので退避時間が長い~

楽しい旅でした