七十八段 カナダの旅

1日目

世界3大瀑布の一つナイアガラの滝にいく
これで「イグアス」「ビクトリア」と合わせて3つ目完了である
同時に今回は「秋の紅葉」と「カナデアンロッキー」
をメインに訪れた



台風の影響で列車・飛行機の運行が不安視されたので
15時40分伊丹空港発成田行きなのだが
家を9時に出た じゃじゃぶりの雨だった
しかし 空港近くでは晴れ間も見えてきた
やれやれ 日本海のほうに逃げたようだ



成田まで1時間 空港で一行と待ち合わせ
今回は全員で13名
大阪から4組の夫婦と横浜から1組 北海道から友人女性仲間2名 大阪シングル1名
添乗員は35歳の女性

成田17時50分発エアーカナダで「トロント」直行 11時間55分である
日本は異常気象で30℃近い

カナダはロシア次いで世界で二番目の面積を持つ
面積は日本の約27倍
人口は約3900万人
アメリカとの南の国境が北緯49度(樺太の真ん中あたり)に有る為 全土で非常に温度の寒暖が激しい
夏は30℃ 冬はマイナス何十度にもなる
今回の訪問地のトロントやバンクーバーは5大湖や太平洋に近いため比較的住み易い
特にバンクーバーは夏25℃ 冬は5℃と温暖な気候とため世界でも人気都市となっている


トロントに着き 向かえのバスで2時間(救急車ではない)でホテル








「ナイアガラの滝」のすぐ前のホテル「crowneplaza fallsview hotel」
に着く






このホテル結構由緒があって
マリリンモンローが「ナイアガラ」という映画を撮ったときにマリリンが使用
した「801」号室がある
kantaは810号であつた 窓から滝が見える





夕食のサーモンとビールを飲んで 夜のナイアガラ周辺に行く






滝はライトアップされていて夜11時頃まで
周辺はカジノや遊技場 食堂と賑やかしい
他の滝とは全く趣が違う

2日目


(ホテルの窓から見た滝)

朝7時半起きで荷物の整理をして朝食後9時半に前の滝に行く
すでに世界各国からの観光客で一杯




名物「霧の乙女号」に乗ってナイアガラのしぶきを浴びようという魂胆である

皆同じ合羽をもらって船に乗り込む



ナイアガラはエリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にあり
カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州を分ける国境になっている
アメリカからの観光客も多い
滝は3ツに分かれていて全幅は950m
イグアスの4分の一だが知名度と水量は抜群である
1年に5mも後退していたのを改良して現在では20cmまでになっている
上流に水量調整用の堤防を作り 観光時間外は水量を減らすらしい






水量も多く結構楽しめる



滝を堪能したあと
滝のまん前のシェラトンでビュッフェ

食後は
オリエント湖畔の「ナイアガラオンザレイク」という19世紀のイギリスの町並の保存地区
に行く









のんびりとしたオリエンタル湖畔の散策
気候は思ったほど寒くなく昼間は20℃前後

郊外のワイナリーも見学





ここの名物は「アイスワイン」
冬も収穫せず凍らせて水分を飛ばし 濃縮させる
従って一粒で一滴くらいしか採取できないとか
試飲したがどろっとして甘い
価格は通常の倍

尚この国の消費税は国税は全域5%あと州によって州税が課せられる
大体7~8% 明日行くカルガリーのある州は鉱山資源で潤っているので
州税は0%
従って買い物はそこでしたほうがいいとガイドが言う



因みに紙幣は5カナダドルから10.20.50.100
とある
アメリカドルに連動しているので1カナダドル98円くらいの計算
どの札もぴかぴかのきれいな札
物価は日本と同じか少し高め 消費税は外税なので
いちいち13%など計算しなければならない

観光後トロントへ
トロントはカナダ最大の都市で人口は260万
産業・経済の中心
首都はオタワ
アメリカのワシントンとニューヨークの関係に似ている



カナダの高速道路は殆どが無料
片道3車線が多いから広々としている
またこれだけ広大なところでは高速がなければ生活ができない
制限速度は120km ときどきスピード違反で捕まっている光景も



トロントの2階建ての地下鉄



かつては世界一だったトロントの電波塔



地震も台風もないこの街の新しい建物は総ガラス張りが多く
街全体がきらきら輝いている
食後フェリーに乗ってオンタリオ湖からトロントの街の夜景を観る
宿は「TORONTO DONVALLEY」
なかなか清潔感があってよかった

3日目

今日は飛行機の移動日
カナダの東から時差2時間の西部地区カルガリーに行く
飛行機で4時間15分
同じ国で時差があると不便 一日が26時間になる



オンタリオ湖とトロント
モーニングコールが5時45分 朝食が6時30分 出発が7時30分
機内食がでないので 弁当を受け取って機上
昼頃開けてびっくり海苔巻きと稲荷ずし
味も結構日本のスーパー並
カナダの上空で食べれるとは 感激
隣の席の白人が横目でちらちら

カルガリー空港からバスで2時間 カナデアンロッキーに向かう




この地域はあと2~3日で道路が凍結して閉鎖されるところが多い

途中スパイラルトンネル エメラルド湖に寄る



カナダ横断鉄道がこの山脈を乗り切るのに スパイラル状にトンネルを
掘ったところ

列車は大体2kmの長さになる





エメラルド湖 
この地域の湖は殆どが氷河湖
氷河に含む石灰岩が湖を乳白色にする
今の時期は解ける水が入らないので
石灰が沈着して緑が強い
天気が良く 風もないので湖面に山が映る
ガイドにいわせると なかなかこんなに映ることはないという
以後今回の旅行は全て天候に恵まれて「逆さ」が写せた
予定のペイト湖は凍結のためにいけない

ナチョラル・ロック・ブリッジに行く





さていよいよ憧れのホテルである
ここから30分

ルイーズ湖の畔に立つ「シャトー・レイクルイーズ」
この地は「♪森と泉に囲まれて 静に眠る・・・♪」
で知られる「ブルーシャトウ」のイメージとなった処 











料理は鱒




部屋も素晴らしい
部屋からの眺めも素晴らしい
明日は朝食前に全員で池の周辺を散歩するという



4日目





日の出前の散歩

今日は「モーレン湖」とメインポイントの「氷河の散歩」
ともう一つの憧れのホテル「バンフ・スプリング」



「ロッキーの宝石箱」といわれるモレーン湖
カナダ20ドルの裏面にも掲載されていた
風も無く湖面も鏡のようだ



それにしても観光客のほとんどが東洋人
この時期特に日本人が多いという
やはり紅葉という観念があるのかも
しかし実際は「黄葉」である
木の種類から日本の様な広葉樹がすくないので紅葉は限られている
しかもこれだけ広くて 温度もばらつきがあれば
どんぴしゃというのは難しい
たまたまなのはラッキーと思わねばならない




この一帯はヨーホ国立公園 バンフ国立公園と繋がっている

途中「クロウフット氷河」『キャッスルマウンテン」などを通過



昼からはメインポイントの一つ氷河散策である

世界遺産ジャスバー国立公園の
コロンビア大氷原のアサバスカ氷河に向かう



地球温暖化で右写真の真ん中の氷河はだいぶ後退している
数年前は池のところも氷河であった
一年で25m後退しているという



氷が無くなるとあとには大量の土砂が堤のように残る



46人乗りの雪上車はどれも満員



この氷河の氷の厚さは300m
この日は風もなく 4℃
2日前にきたという現地ガイドの話ではー4℃で風がきついので
体感温度はー10℃くらい
お客さんは2~3歩外に出て全員すぐに帰ってきたという



15分ほどで雪上車にもどり小屋に帰る
完全防備でもやはり寒い

今夜の宿は「憧れの バンフ・スプリングス」
その途中 バンフの町に寄ってお買い物
(といっても宿に入る時間調整)



バンフの町はわずか2km四方くらいの小さな町
この地域の観光の拠点となっている




「OK GIFT SHOP」と書いてあるところの2階が集合場所
このショップ「大橋巨泉」の経営する店
カウチンやシロップ ビスケット アンモナイトの飾り
など結構広くて品揃えも良くはやっている
でもなんとなく安っぽい



ホテルに入る前にもう一箇所
「ボウ滝」に寄る
どうこういうことではないが マリリンモンローとロバート・ミッチエム
主演の「帰らざる河」の撮影現場である




(上2枚はネットから)
上から見るとこんならしいが大きすぎて写せない



なんとなく古くて荘厳な感じがするが
今年は設立125周年とか
食事も特別記念で「アルバータービーフ」の食べ放題
なんでも一年中自然放牧しているので余計な脂肪が無く
柔らかくてしっかりしているとかカナダでは最高級
自称菜食家だが久しぶりに肉くった うまいねー







部屋は豪華だし窓からの眺めもなかなかいい

5日目

昨夜ホテルに入ったのが遅かったので早朝ホテルの周辺
を散策しょうと思ったら なんと日の出が9時
出発時の8時45分はまだ薄闇の中



まいったまいった

バスで2時間 カルガリーにもどって空港から1時間30分バンクーバー
に向かう 時差は1時間 その都度時計を合わせる




(奥は資生堂の店舗)

バンクーバーの隣の町「リッチモンド」で食事のため行く
大きなショッピング街
この町は人口16万人だがその半分は中国系
町の看板も漢字表記が目に付く
香港の中国返還時 富裕層はバンクーバーに集中したそうだ
その流れで今この地域は不動産バブル
マンションでも1億 山手の一軒屋で10~20億円と
現地のガイドが嘆く

カナダは移民の国である
白人 東洋人 スパニッシュ 黒人 なんでもあり
近年特にアジア系 中国・インド・韓国など
日本からは全体の2%くらいらしい

しかし モールを歩いていると「寿司店」が2軒もあったり
日本の高校生の修学旅行生が男女とも制服で闊歩
しているのにはおどろいた
若い時に異文化を体験するのはとてもいいことだと思った
しかしこの先フェリーや各観光地でぶつかったので
なんとなく京都・奈良観光の気分

中華料理の昼食後
鮭が遡上するので有名な川を挟んであるバンクーバーへ
市内のクイーンエリザベスパークに行く
今晩の宿泊地ビクトリア島にいくフェリー乗船の時間調整






休日とあってファマリーものんびり
それにしても 世界中にビクトリアとかコロンビアとかエリザベス
の地名が多いことか
いかに彼らが世界中を植民地しかかが窺い知れる

またこの国の人は犬を連れている人が多い
ホテルのエレベータから突然出てくるときもある
パリも多いが糞の後始末をしないから街が臭い臭い
ここではそれは見たことが無い

南アフリカ・オーストラリア・ニージーランド・インド・アメリカ・カナダ
フィリピン・香港など全部英語である
ト・ホ・ホ・・・



ブリテッシュコロンビア州の州都はビクトリア島にある
フェリーは2時間に一本
待会所は人であふれかえっている



約1時間半



そのまま向かえのバスでホテルに直行
「CHATEAU VICTORIA HOTEL」




部屋がいくつもあって1人ではもったいない
ちょっとしたマンション



夕食はホテルの隣にレストランで

酔い覚ましに皆で町を散歩




セブンイレブンは結構あちこちにある



さあいよいよあと一泊である

6日目

午前中島内観光である



ホテル前にあるホテルのオーナーの像
この犬がまたすごく賢いというので有名



左がシャトー系列のホテル 右が州庁公舎




春から6月にかけ
街全体が花で飾られるらしい「花の街」で有名とか
その雰囲気を漂わす6万坪あるという「ブッチャトガーデン」に行く



広大な敷地にイタリアガーデンとかジャパニーズガーデンもある













昼食は園内の「ダイニングルーム」で
英国式アフタヌーンティー
ティーといってもしっかりパンとケーキがでる
食べきれないので弁当箱が用意されている
全員食べ切れなかった
ガイドや運転手に手渡した

右が1人用
1段目はひき肉などをはさんだパン
2段目はサンドイッチ
3段目はケーキやチョコなどのデザート
全部で10数個 現地の男性はけろっといきますよとガイド
(だからあんな体型になるんだとkanta思う)

ケーキと紅茶で満腹の後はまたフェリーでバンクーバーに帰る
人口60万の都市はすぐ隣がアメリカのシアトル
海と山と国境に囲まれ土地が無いのでバブルにもあおられ
不動産価格の上昇で建設ラッシュ





右上はバンクーバー冬季オリンピックの聖火台



ウオーターフロントにあるロブスターの店で最後の晩餐



食後 港からの夜景    最後のホテルは「ENPIRE LANDMARK」

その晩ホテルのTVで日本の台風を知った
翌日 皆で心配しながら空港に向かった
飛行機は予定通り飛ぶが なんでも昼頃静岡に上陸とか
我々は15時くらいに成田である
揺れも覚悟したが普通だった
成田も雨もなかった
ただし そこから伊丹までが2時間遅れでやっと飛び立てた
席に着こうにも席が見つからない



CAに訊くとここですという
なんとビジネス席
なんでこうなったかは不明
「果報は寝て待て」なのかな

とにかく台風に見送られ台風に出迎えられた
いい旅でした