
NHKの大河ドラマ「どうする家康」に関連して南禅寺塔頭「金地院」(こんちいん)の紹介があった
東西線蹴上駅1番出口を上がって疎水の煉瓦のトンネルをぬけてすぐの所にある
何度も南禅寺には来ているが知らなかった
その近くの料理屋さんに昼食を予約して出かけた

金地院





東照宮(重文)
崇伝長老が徳川家康の遺嘱に依り 家康の遺髪と念持仏とを奉戴して寛永五年造営したものである
創建当初は諸堂完備し輪奐の結構さは日光東照宮に比すべきものであったと云う
現在の拝殿・石ノ間・本殿等は京都に遺る唯一の権現造り様式である
拝殿天井の鳴竜は狩野探幽の筆・三十六歌仙の額は土佐光起の筆であり歌は書蓮院尊純法親王
の御筆跡である』 (金地院パンフより)

(内部は撮影禁止)


方丈(重文)
『慶長十六年 崇伝長老が伏見桃山城の一部を徳川家光より賜り移建したもので
襖絵は狩野探幽に尚信の筆
正面に「布金道場」とした大書した額は山岡鉄太郎(鉄舟)の筆である』
(金地院パンフより)


鶴亀の庭園(特別名勝)
『寛永七年小堀遠州の作 桃山時代の風格を備えた江戸初期の代表的枯山水にして
古来名声高き庭園である
その広さにに於いて 又その豪壮なる意匠に於いて何時の時代にも人々の心に迫るものがある
全面の白砂は宝船を象徴すると同時に海洋を表す 長方形に多いな平面石は東照宮の遥拝石であり その右が鶴島
左が亀島である
中間に群仙島を象る石を点在せしめ 前方には崖地を利用して蓬莱石組を立つ
拝啓の大刈込は 幾重にも折り重なる山々で蓬莱幽玄を表す』
(金地院パンフより)
11時30分から特別拝観で方丈の裏にある小書院にある長谷川等伯の襖絵や八窓席など女性の案内で
拝観したが昼食の予約が12時からなので11時50分には途中で退席させていただきますと承諾を得た
尚ここから先は撮影禁止

長谷川等伯「老袁の襖絵」
『等伯は 画聖雪舟の流れをくむ桃山時代の代表的画匠である
小書院の襖絵「猿猴捉月図」「老松」の図は共に等伯の筆で 暢達壮快な筆致の中に
柔らかさが含まれ潤のある墨調と相まって画面全体に穏やかな味深きものがある』
(金地院パンフより)
こんところに等伯がある
それも手の届く目の前に普通の襖の様にある
等伯は「つれづれ16段」に少しふれている
この襖絵の裏が八窓席である

『寛永四年 小堀遠州の作 三畳台目の席で 京都三名席の一つとして有名である
にじり口に外縁のあること 茶道口の高いことはこの席の特徴とされている』
(金地院パンフより)
もう少し話を聞きたかったが時間が来た
案内人にお礼を云って出院した
*以心崇伝(いしんすうぜん)(1569~1633)~家康の信頼を得「黒衣の総裁」と言われるほどに幕府の参謀となる。
諸外国対策・キリスト禁教・鎖国政策・武家諸法度・寺院諸法度などの制度作りに関わった
料理屋さん迄は10分足らず
南禅寺・野村美術館・哲学の道などの一本西の道を上がる
この辺も湯豆腐屋さんや料亭やかんせいな住宅地である







京料理 熊魚庵(ゆうぎょあん)たん熊北店
京都では名の知れた一流料理店「たん熊北店」の関連料理店
昔一度「たん熊きたみせ本店」にいったことがある
白味噌の味噌汁が衝撃的だった 旨かった
カウンター席に座った


[先 付]
水無月胡麻豆腐
海老・枝豆・小豆・山葵・割り醤油


[吸 物]
山菜蓬万頭
貝割菜・山葵・銀餡かけ


[温 物]
玉〆宝楽焼
鰻・百合根・椎茸・三つ葉

[造 り]
鯛洗い・梅肉・蛸・刺身若布

[焼 物]
銀鰈醤油味醂焼
魚素麺・辛子蓮根・新生姜甘酢漬け
(あちや 料理が美味すぎて写真がボケてしもうた)

[油 物]
鮎唐揚げ・もぐさ生姜
べっこう飴・法蓮草

[止 椀]
赤だし
[御 飯]
新生姜・鯛御飯・三つ葉・柚子
[香の物]
盛り合わせ

[果 物]
水饅頭
杏煮・パイナップル
アイスプラント・黒蜜・きな粉
もう満腹
どれも最高に美味しゅうございました

元来た道を地下鉄蹴上迄戻り
京都市役所前で降りる

寺町通りから三条通まりで下がり
三条から西に行って堺町通りを50mほど下がったところに
イノダコーヒー本店が在る

少し並んでいるかも 待ち時間10分程で大したことなかった
2階席に案内された


思った以上に苦かったが旨い 少し贅沢なコーヒータイム
日曜日の洒落たお散歩
楽しかった 旨かった
了
そうそう 熊魚庵を出る時板長さんからお名刺を頂きました
リーゾナブルで美味しい店是非御ひいきに