ちょこっとミニ温泉旅 湯村温泉
年末に足首を痛め寒さと痛みに忍辱
とは言っても2ヶ月も家に閉じこもると心身に影響が出る
3月からの始動に少しトレーニング
10年程前に始めた名湯100巡りの一番最初が兵庫県美方郡新温泉町にある湯村温泉
鳥取県の境にある名湯である
前回は山陰本線浜坂駅から宿(三好屋〈湯快リゾートに代替わり〉)の迎えで来た
その後現在では 山陰地方も高速道路が多く開通し
梅田から「有馬」「城崎」「鳥取」「出雲」「湯村温泉」
など多くの高速バスが走っている
山陰地方に出るバスは連日ほぼ満席である
観光だけでなく地域間の人々の早くて安い公共交通として定着している
この日前後のバスは満席だったので20日出発となった
往復7920円である
バスに合わせて宿の予約であるが最初「朝野屋」の露天風呂に入りたかったのだが
この時期どうしても蟹料理がメイン 1人40000円~となっていたので
ちょこっとミニには重すぎた
お湯が良くて料理が良くて部屋が奇麗でトイレが付いていてしかも安い
そんな宿を検索すると「とみや」が良さそうとなり予約した
ここは21年に倒産その後 渡辺水産が代替わり
魚屋さんの経営だから料理は間違いないだろうと目論んだ
終点の湯村温泉まで5ヵ所ほどの停留所に客が降りる
湯村バスセンターには予定より30分遅く着く
途中雪は全く無かったがスキーで有名なハチ伏高原あたりから周りが見えないくらいの
雪となる 運転手は動じる様子もなくすいすい走る
まだ積もるという所まで行かないが天気予報では日本海側の大雪警報が出ていた
温泉には20名ほどが降りた
降りたすぐ横が男山八幡神社(京都府八幡市の男山岩清水八幡宮の分霊を勧請)
旅の無事をお祈り
河原の方に降りていくと早速 公衆浴場「薬師湯」がある
所望 所望
入湯料は地元の人は250円他は500円
サウナ・ シャンプー・リンス・ボデイソープも完備
10名程の先客 殆ど地元の人のようだ
源泉温度は98℃で村中あちこちに温泉卵がある
脱衣室も浴室も奇麗 叔母さんが絶えず掃除に来る
露天も程よい温度調整で素晴らしい
上の写真2枚はNETより
やっぱり温泉はええな~
30分ほど浸かり宿に向かう
途中 温泉の中心地「「荒湯」を通る
ここは河原にある98℃の源泉吹き出し
確か信州の野沢温泉の麻釜(おがま)も100℃の湯が噴き出てた
そうそう草津温泉や和歌山の湯の峰温泉も温泉卵が売り物だった
ここでは野菜もぶら下がっていた
流石に雪空では足湯の大根は並んでいない
ここから少し岡を上がると「とみや」の看板
思った以上にスッキリしている
あたらしい畳みの匂いが心地よい
トイレ付をリクエストしたが風呂も付いていた
一番安価なビジネスマンコースで申し込んでいるが多分空いている良い部屋を
用意してくれたのだ
時々 宿の好意で空いている時はランク上の部屋を出してくれることがある
宿の心意気を感じる
18時の食事までに一風呂
雪見風呂とはいかないが時々雪が頭に舞い落ち
熱い内風呂には丁度の湯加減の露天
立ち上がると町の灯りがゆらゆら
本当に本当に 温泉てええな~
こんな温泉をトルコやウクライナの人々に送れたら喜ばれるだろうな
でもトルコには温泉が沢山ある
じじいが入ったトルコの温泉・プール
➀エーゲ海沿いの
温泉保養地
エドレミット
②ヒエラポリス遺跡の温泉
③パレッカムの温泉
どこも水着着用である
ドイツからの団体バス客で混んでいた
ギリシャのホテルで夜中に地震に合ったことがある震度2~3位だろう
トルコやシリアは文化も集合しているが大陸棚もヨーロッパ・アラブ・アフリカの3つが集まっている
日本とよく似た事情だ
シリアのアレッポは歴史的にも何度も大地震で何十万の人が亡くなっている
ギリシャやトルコやシリアの遺跡の多くははこの地震で破戒されたらしい
さて夕食会場である
20数名の客 平日でも人が多くなってきている
肝心の刺身の写真を忘れたが流石に魚屋さんの刺身は旨かった
久しぶりの生中で満腹
アンコウの唐揚げは食べられなかった
そ~と紙に包んで持って帰った(家に帰り温めて食べると滅茶旨かった)
翌朝目が覚めると銀世界だった
部屋の裏山が墨絵の趣
朝6時 男女の風呂が入れ替わるので別館の露天風呂に行った
渡り廊下の向こうに露天風呂がある
8時の朝食の前と10時のチェックアウトの前の2回露天風呂に行った
内風呂で十分体を温めておいて一気に露天風呂に行く
朝食も進む
さあもう一度
もう堪能した
フロントで清算チェツクアウト
なんと宿代10000円と入湯料150円と生中700円
総額10850円
税金・サービス込みなんだ
有難う 見立てが合っていた
バスセンターから10時半のバスで梅田に戻る
部屋を出る時 荷物の整理をしていると昨日履いていた靴下がの片方が無い
昨日の薬師の湯で忘れて来たんだろうと思っていた
それが宿からの下り坂の途中でさっき見た靴下と同じ色と柄の靴下が
雪水を含んで落ちている
なんでこんな所にと最初は本当に自分の物かと疑いおそるおそる覗き込む
柄はついさっき見たから間違いない
昨日宿に着く前ここでカバンからカメラを取り出した時に落ちたんだ
手にすると雪の冷たさが伝わる
昨夜一晩ここに落ちていたんだ
なんか何でもない靴下がいとおしく感じた
きつく絞ってカバンにしまった すごいラッキーと心が踊った
夢千代の像の前を通り
川を越え
株湯と湯時計と慈覚上人の像
今回は断念した「朝野屋」の前を通り
芭蕉の句碑のある薬師堂を通り
『今日ばかり人も年寄れ初時雨』はせを
バスは満席だった
途中は時折吹雪き模様
来るときのトイレ休憩の道の駅と帰る時の同じ場所
一晩で大きく変わる景色
一泊2日だけど久しぶりの温泉旅 おもしろかったで~す
了