余呉湖・賤ケ岳を歩く


三年越しの計画が実現できた
連休前の好天日

賤ケ岳のリフトが大雨で崩壊 長く不通だった
再開後もすぐに今度はコロナでこちら側が行けなかった
今年の大雪もあって何時もより遅く4月23日の運行となった
シャガの花も咲いているとあって実行した
本来なら京都駅9時48分発の敦賀行快速が15分遅れている(線路の点検とかアナウンス)
福井県の手前近江塩津でびわこ線に乗り換えて1駅の余呉湖に行くのだが
塩津駅11:01分着で11:07分で繋がってるはずのびわこ線(快速姫路行き)の列車は時間通り出てしまっていた
(湖西線で敦賀行きに乗り近江塩津でびわこ線に乗り換えると琵琶湖が一周できる 山科で別れているので
山科で湖西線に乗り換えれば又一周できる)

姫路行は1時間に1本なので次の列車12:07分まで駅で待つ
5~6人のおばさまのグループやら夫婦やら登山姿の女性など10数名が待機する
駅を出て周辺をぶらぶら

JR近江塩津駅

この国も台風や豪雨や地震がなかったらどこに行っても緑が多く水が奇麗な良いところなんだ~

余呉駅では40歳代のカメラマン風の男性とじじいが降りた
余呉駅の周りは畑で余呉湖まで少し距離がある
登山口を捜すもどこにも表示が無い
先に歩いていたカメラマン風がターンしてきた
「登山口がわかりませんね」と声を掛けると「わかりませんね」
と彼は駅に向かった 駅員に聞くのだろう
じじいはそのまま歩くと「余呉湖観光館」の看板を見つけた

振り向いてカメラマン風に知らせようとしたがもういなかった

毎冬余呉湖が凍ると氷上ワカサギ釣りがニュースで報じられる

観光館のお姉さんに地図をもらって説明を聞く
賤ケ岳登山口は大岩山登山口と江土登山口の2つあり
大岩山は急な坂道で江土は緩やかですと言う
しっかりお礼を言って緩やかな道の登山口を目指す

さあここから4.2km2時間で山頂(421.9m)まで行きたい



「首洗いの池」と言われても50m下まで降りて上がる気力がない

ゆるい坂道といってもじじにはきつい


0.9km付近から勾配は一気にきつくなる
水をのみのみ休み休み
今日の気温は25℃前後らしいが余呉から吹き上げてくる風と
木漏れ日の柔らかい日差しに助けられている
道には冷血のトカゲが歩く度にがさがさと音を立てて
陽だまりから茂みに分散していく
小さな蛇もすたこら横ぎる
もう駄目だと思うほどの所で少し上のほうに希望的観測で空が見え開けている
本当に 山頂だ!!

余呉湖
真ん中の集落から歩いて来たんだ

山頂は余呉湖と琵琶湖が一望出来る広場になっている
10数名いた 夫婦や叔父さんおばさんのグループ 山ガール 
余呉湖からはだれにもあわなかったのでリフトからの客だろう

とりあえず一服して弁当だ

周りの景色を見ながら登頂の安堵と風を感じながら弁当を食った

右手中ほどに竹生島 その右となりが海津大崎

こんなところで殺し合いがあったんだ

もう少しゆっくりしたかったが
山頂から少し下がったところのリフト乗場に行く
シャガが楽しみだ

シャガは満開だった
しかし少しイメージが違った
リフトの下とかもっと広域に広がっていると想像していたが下のリフト乗り場周辺しか咲いていない

(因みに上の写真はリフト会社の2017年の案内書に掲載されているもの
「物は言いよう 写真は撮り様」なんだ)

まあ相当急な角度で降りてくるのでそれはそれで気持ち良かった
リフト乗り場から近くのバス停大音(おおと)まであるいて5~6分
伊香具小学校の横を抜けるらしいが村の道が不明
駐車場にバイクに乗ったヤンキーぽい2人の若者がいたので尋ねると
俺たちも他所からきているのでわからんという
それで兎も角歩き出すとうしろからスマホをかざして道を教えてくれた
「わざわざスマホ有難う」と言う
しかし学校はわかったがバス停にぬける脇道が無い
遠くの畑のあぜ道から10数名の集団がこっちに向かってくる
「すみません大音のバス停はどこですか」と叫ぶ
車椅子のひとがいたりどうやら養護学校の集団のようだ
その中の気さくな女性の先生が「確かこの施設の正門の横にバス停が有ったように思います」という
「施設の中を通って道路に出てください バスを利用したことがないのでよくわかりませんが」と言いながら
門まで送ってくれる
多分毎日裏口から自動車通勤をされているんだろう
門を抜けるとバス停は養護学校のほんの横にあった
15:28分発JR木ノ本行きである
ここから木ノ本まで3kmくらいなのでもし乗り遅れたら次のバスは18時29分

駅まで歩こうかと思ったが国道8号線沿いをあるかないといけない
大型貨物車や商用車が途切れることなく埃を立てて走っている
30分待ってミニバスが来た
駅舎は「道の駅」の様にソフトクリームや現地の特産品を並べていた
久しぶりに270円のバニラを食べた
ソフトは横に倒れていた
「すみません初心者なのでうまくできなくて」と女店員
縦でも横でもソフトは美味かった
ついでに商品を見ると普段使いの物も多い

じじいの元気の源「大豆」いつも買う物より粒が大きく色が濃い
近江の茶ははじめて(440円)
カバンは一気に膨らんだ
目も口も心も足以外は和らいだ一日だった