その43 泰山温泉・おとめの湯温泉・灘温泉六甲道・蓬莱湯
     
           2024年12月10
                                                 
近年のボーリングの技術向上もあり 各地で天然温泉という名の市中の銭湯を多く見かける
神戸市近辺の温泉を視察がてらに訪れた
今回はいわゆる町の銭湯3ヶと温泉湯1ヶ(泰山)の4ヵ所
蓬莱湯は平日は17時からの営業なので同じ尼崎市の尼崎城を見学した

三宮駅のバスセンターが工事中とあって JRと阪急三宮駅の周辺にバス停留所が散らばっている
JRバス⑦番乗り場が判らない 交番で聞くもやはり不明 何度か聞きまわり阪急電車の前からと判り既に一汗


三宮から六甲に向かい異人館通り・山麓線を通り平野まで行く 約25分

天王谷川沿いに上がって行くと突き当りから 少し右にある


NETによると泰山温泉は800年の歴史があり この温泉は開湯134年としている

湧水地:神戸市兵庫区泰山町26-1 
温度 27.2℃(気温12.7℃) 
営業時間 5~23:30   水曜日休
朝5時から8時まで600円それ以降は800円
朝からじじい族が10名ほど
源泉(27℃なので今の時期は厳しい)そのものや源泉温め風呂や
水道水温め湯など3~5人が入れる風呂が5つある
湯床は石灰石の塊の様なものがくっついている
源泉かけ流しを感じる
味は少し塩気で金物臭がきつい
錆びた釘と薄い硫黄の臭い
源泉は透明で少し時間が経つと茶色くなるが
                                ここのは 茶色味はないのでやはり新しいのだろう 上質の湯だ

NETより
再びバスで三宮まで戻りJRで六甲道駅まで行く
北口からは六甲山ケーブル下まで行くバスがある
「灘温泉六甲道店」は南口から徒歩3~4分にある


六甲道南公園から八幡本通りを越えてビルの間 すぐの所に目指す店がある



真新しいビル群にあって少し奇異

神戸市灘区備後町3丁目4番地 
兵庫県知事認可料金(税込)大人450円 
サウナ料金600円(タオル付) 
営業:6:00~深夜1:00 
 
お湯の感じは泰山温泉とほとんど同じ
色も味も臭いも
ただここの設備は整っている
サウナは別料金だが露天も良い(1時間は入れる)
打たせ湯は強烈な湯量と水圧
消防署のホースからの水圧と思うくらい
じじいが首に当てると首の骨が有れて頭が前に転がりそう



ギロチン打たせ湯
(上4枚の写真はNETより)
朝の寒さから大夫 気温も上がって来た 着ていたものを1枚づつ脱ぐ
灘温泉から歩いて次の「おとめ塚温泉」に向かう

おとめ塚温泉まで徒歩13分 おとめ塚温泉から阪神電車石屋川駅まで5分である
尼崎には石屋川から乗る予定

通りには灘らしい飾りが

おとめ塚のかわいい壁
神戸市灘区徳井町3-4-14 
営業 6:00~深夜1:00 
休日不定期
 大人450円
 毎分480Lの噴出量:40.6℃炭酸泉
この温泉の湯は素晴らしい
上記の2つの温泉と全く泉質が違う
まず炭酸泉である 肌がつるつるしている
皮膚から炭酸の細かい気泡が絶え間なく着いてくる
九州・長湯のラムネ温泉程ではないが銭湯としては珍しい
40℃は殆ど加温は要らないのと毎分480Lの湯量は間違いなくかけ流し
2階に風呂があるが1階から2階に上がる階段にもお湯が溢れて落ちている
町の銭湯とは思えない

NETより
露天風呂の1つ(奥側)は全くの源泉だろう 色は透明薄黄色(最初 バスクリンが入っていると思った)
次から次に人が来る これは人気になるはずだ
もうすっかり仕上がったところだがもう一ヶ所残っている 尼崎市の蓬莱湯だ

六甲山にはまだ紅葉が残っている

石屋川駅の途中の公園でお茶と菓子で一服

蓬莱湯は尼崎センタープール駅から6~7分にある
ただ 平日は17時からの営業なので その前に 2つ先の尼崎駅まで行く
阪神尼崎駅前の尼崎城址が2019年に一部が再建されたと聞いていた

石屋川駅から尼崎駅まで小1時間かかる 何故かなと思っていたら 途中の駅で特急や急行の退避で
JR並みの5~6分待つ 3ヵ所くらいで退避 私鉄では珍しいのではないか
本来なら特急に乗り換えていたが今は時間調整もあるので各停で通した
武庫川女子大学前では忽ち女子学生で溢れた 花電車だ
甲子園球場駅はとても立派になっていた
阪神電車もスッキリした車両になっていた

尼崎の駅前は高層ビルで覆われていた 大阪駅まで特急で1駅15分足らず
又 奈良方面にも直通 驚いたのは四条畷行きがあった 通勤には最高の立地
下手したら大阪駅より便利かも

尼崎駅前は今も大々的な開発工事で古いビルの建て替えや整備がされていた

駅から徒歩5分

鉄筋コンクリーとは言え りっぱなもんだ
入城料は500円
5階までエレベーターで上がり資料やパネルを見る
狭い空間に10m近い大きなスクリーンの映画 首を左右に疲れた 何でも尼崎は近松門左衛門と
関係が深いとか というのは
尼崎にある広済寺(現存)の住職と交際が有り この寺に度々訪れ 「近松部屋」で作品を書いていたという
近松の墓も寺内にあるらしい

天守閣の展示はまだまだ不十分の様だ




陽も大夫 傾いてきた
再び神戸方面に向かう
「尼崎センタープール前」てどういう意味だろうと思っていたが
駅に降りて判った 駅前に大きな「尼崎競艇場」があるんだ プールというのは船のプールだ

温泉は南側にある
住宅街の長屋の一角にあった が 営業20分前だった
近くの公園で時を待った その公園には吃驚するようにバラが満開だった




時間が来た

小さな銭湯だが 700m地下から41.3℃の湯をくみ上げている
尼崎市道意町2丁目21番2
平日17~23:30 土日祭 15~23:30 
金曜日定休   大人490円
毎分603L噴出   源泉かけ流し
浴槽も小さく3~4名が入ると一杯 3つあるが一つは冷水
浴室が暗いのか湯が黒くしか見えない
しかし湯船から溢れ出ているのは判る
奥のサウナ室も使用不可だった
ご夫婦で長年やられているんだ
温度が41.3℃なら余り燃料費が掛からないとすれば
末永く営業してください と余計なお世話を言いそうなのと 人が増えて来たので 退室


NETから

なんとか4軒廻った 夏なら脱水症状で倒れていたかも
それにしても尼崎から大阪まで15分足らず 
終わってみれば 楽しかったね



追記


尼崎城に行って近松門左衛門と尼崎市との因縁を知り 墓石に行きたかったが
すっかり暗闇になり日(12月18日)を改めた
JR宝塚線塚口駅から徒歩13~4分に近松町があり その中心に近松公園がある

公園の中に門左衛門の像があり
公園の端に広済寺が有り その墓地に門左衛門の墓石がある



おそらくこの公園もかつては寺域だったんだろう 明治の廃仏毀釈で荒廃

読みと意味が判らないので 尼崎市役所に訪ねたところ
ご丁寧な返答を頂いた
『近松門左衛門の歌
 のこれとは おもふもおろか うつみ火の けぬまあたなる くち木かきして
と書かれており、
火鉢の炭火に灰をかぶせたりしても、消えずに残っているのは、わずかな間だ。
その短い間にいたずら書きをするように、自分の短い一生に、面白半分に書いた、
たわいのない作品が後世まで残ることができると思うだけでも愚かなことだ。
という意味です。』  市役所に感謝

広済寺





隣は久々知須佐男神社





公園の横に美味しいと評判のパン屋さん「BABYMOON」
でパンを買って帰る



美味しかった