その41 上山田温泉・硯川温泉・熊の湯温泉・妙高池の平温泉
     天狗温泉・戸倉観世温泉・横谷温泉・乗鞍高原温泉


 旅行会社のパンフに上記の温泉旅の企画があった
横谷温泉以外は行っていない
特に浅間天狗温泉は近くまで行ったが浅間山のバス停登山口から4kmの地道
とても1人で歩けないと思い諦めていた それが今回 入っていたので決めた

1日目

前日から近畿・中部地方に大雨警報が出ていた
予想通り自宅から大雨 気が重い
新幹線「ひかり」で名古屋 名古屋から高山線で高山に行く予定
しかし駅は大混雑 中央本線と高山線が運行休止となっていた

乗る予定の「ひだ5号」は運休決定で次の7号は今のところ動くようだが1時間先
それも本当に動くかどうかの保証は無い
待合所は団体客・外人・ビジネスマンなどであふれている
30歳代の男性の添乗員も右往左往
1時間が過ぎてやはり7号も無理で9号は11時台
そのうち添乗員から集合の合図 何でも向かいに有る近鉄名古屋駅の4階のバスステーション
に1台の観光バスが配置されるようだ
同じ会社の別の15名の団体と同舟で諏訪湖サービスステーションまで行くことになった
高山とは全く反対方向である
当方は22名(内別 夫婦5組 単身12名) 席はごちゃまぜに座る
2時間ほどで諏訪湖に着いた
別のグループは2泊3日で信州のアルペン巡りらしい(こちら以上に厳しい)

双方の本来のバスも来ていて 荷物の積み替えを終え 昼食を買ったりと落ち着く
高速道路は高架やトンネルが多いのであまり雨の影響は無いようだ

(高速道路から千曲川と上田市・千曲市遠くは長野市をのぞむ)
諏訪湖から上田市・千曲市に来上山田温泉に入る
上田市周辺にある別所温泉や鹿教湯温泉に来たことがある
千曲市の温泉は千曲川を挟んで上山田温泉と戸倉温泉がある
 
源泉はどちらも千曲川の河原だが別の様である 今回は4日の日に戸倉温泉に来る
上山田温泉は銭湯「瑞祥」


(風呂写真はNETより)
ほんのりと硫黄臭 肌がぬるぬる 
バス車内は忽ち硫黄臭で充満 忍辱臭よりはましかな

いい気分で宿に向かう
今迄長野から須坂・小布施・湯田中温泉まで長野電鉄で来ていたが
今回は高速道路でバスである 信州は観光地と観光地が高速道路と長いトンネルで
上手くつながっているように思った

湯田中温泉・渋温泉・上林温泉・地獄谷温泉・スノーモンキーパークを越えて志賀高原に入る
スノーモンキーパークは2回来ているが猿がいたのは1回
客の多くは外人である パークは世界的に有名で特に冬の雪と温泉と猿の入浴は必見

当り一面が霧の中宿に着いた 18時半だったのですぐに夕食



この部屋に4泊
食事といい なんとなく修学旅行が蘇る
食後風呂に行く
硯川温泉「硯川ホテル」


少し硫黄臭のあるねったりとしたいい湯だ
毎日入れるのは有難い

この旅の4日目が1日自由行動となっていたが スケジュールの変更で明日になった
来てから天候と相談しながら考えると思っていたが部屋に帰り夜遅くまでバス時刻表とスマホで検索
➀渋峠ー白根山ー草津
②木戸池まで約2km歩いて途中バスで志賀高原山の駅ー東館山山頂ー熊の湯温泉
③大雨の場合1日中宿の温泉にいて徒歩10分にある「熊の湯温泉」に行く
明日の昼食は宿から出るので要らない人は今晩中しらせてほしいと添乗員
➀が一番の希望だが 長く白根山噴火の危険規制2でバスは2014年から運行休止だっが最近
規制が1になり
1日1往復のバスがあるようだ しかし湯釜などに行く登山道は依然ほとんど通行止めなので
白根山で降りると草津温泉から帰ってくるまで3j時間滞在することになる
好天気なら我慢できるが大雨では無理
明日の天気次第で決める

2日目

目覚めると窓の外は真っ青の空

よし②で決行 昼食をキャンセル 9時10分に宿を出る


宿泊温泉 「硯川ホテル」
写真の左側に行けば渋峠から草津温泉まで30分(1日1本運行)

ホテルのすぐ裏の川を越えると赤い屋根の「熊の湯温泉」帰りに寄る

最近の熊はこんな車の多い道路にでも出るらしいので前後警戒して歩く

 硯川(すずりかわ)は 「ほたる温泉」で知られている
ここが源泉

熱い湯が道路脇に流れている


「木戸池」 ここからバスに乗る予定だったが早く着いたので もう少し歩くと「ほたるの飛び交う公園」がある

「ほたるの公園」車でなければ 夜こんなところには恐くてこれない
しかし次のバス停がなかなか行きつかない あと5分でバスは来る
あ! あった しかし急な坂の上にバス停(田ノ原)の看板が見えている
なんとか間に合った 同じグループの人達が乗っていた 宿前から乗って来たんだろう
志賀高原山の駅まではあと3kmくらいだろうか
山の駅の一つ手前の「蓮池ひろば」で降りる


山の駅
ここからゴンドラで「東館山(1994m)」の山頂に行く

片道30分 往復3000円 途中2回ゴンドラを乗り換える(途中下車可)


山頂で一服

山の駅に戻り帰りのバスを待つ

熊の湯ホテルの周辺は「熊の湯スキー場なんだ

熊の湯の立ち寄り湯は12時半~15時半まで 今日はそれに合わせた行動である

立ち寄り湯で1200円 少し高い でも宿の名入りのタオルをくれた





なんという色!抹茶・バスクリン・苔色
日本でも有数の含硫黄量だそうだ 国見温泉に似ているかな でも国見は藻の光合成によるのではないかと言われている
(「温泉 その34国見温泉」参照)
これを独り占めにしている  何と贅沢なことか
なぜツアーでここを案内しないのか疑問に思った
グループの数人の人に話すと喜んで行かれた
今回のツアーでここに来れただけでも満足


あんな湯(熊の湯)に入った後では他のは入れない
そのまま早くに寝る

3日目

3日目は夜に雨だったらしい
朝は濃霧だった
今日は新潟県の妙高山の麓池の平温泉と小諸から高峯の浅間山登山口から4km天狗温泉「浅間山荘」
と端から端まで走る感じ
これを列車とバスではとても1日では行けない
妙高山は「温泉その23」で燕温泉・赤倉温泉と来ているが 池の平温泉は初めて

妙高池の平「アルペンブリックスパ」



(上はNETより)
アルペンブリックスパ~妙高山中央火口原(標高1,800m)南地獄谷より湧き出る温泉は硫黄分を含んだ無色透明の単純温泉
露天風呂は源泉の黒泥を混ぜた、温泉成分たっぷりの黒泥風呂

大衆浴場である
露天風呂には黒色の泥が混ぜてある
同じ妙高でも燕温泉・赤倉温泉とは大夫 趣が違う 早々に退室

表に出ると妙高山が顔を出していた

再び千曲方面に戻り昼食
ツアーでのこの方面の休憩と言えば「フルーツランド」


栗ご飯と蕎麦と豚とキノコ鍋
シャインマスカットが6000円で売られていた この時期のフルーツはあまりない サクランボが安かった

千曲・上田を越え小諸まで来る
小諸から高峯山に上がる
途中「浅間山登山口・天狗温泉入り口」の案内板
バス一台がぎりぎり しかも地道 大型バスは絶対に交差できない
温泉宿の方で調整しているのだろう 何でも小学生のキャンプのバスが来るとか
出会わなかった
宿まで4km この道を歩こうとしていたんだ 止めておいて良かった
バスでも難儀な所 運転手も大変だ

天狗温泉「浅間山荘」
浅間山荘事件の山荘ではない その山荘はもう少し東にあるようだ
天狗が入ったので湯が赤くなったとか

浅間山登山口

この辺は鉄分が多いのだ

人が多いので風呂が一杯なので先に周辺を散歩した
泊り客用の風呂も解放していたが狭い

上はNETより

タオルがまっ茶 有馬温泉並み

子供たちの炊飯

やれやれここまで来たんだ
長距離乗車と温泉で疲れが出て来た
帰りの車内は静寂そのもの 皆さんもお疲れの様
宿に帰るも風呂には入れなかった 風呂に入るにも大きなエネルギーが要る

晩飯を喰って寝る

4日目


今日は昨日より遠い山梨県堺の横谷温泉まで行く
途中戸倉山田温泉「戸倉観音温泉」共同浴場に入る
ここは源泉井戸を3本持っている 奇麗なかけ流し温泉


もったりとした良い湯だった
しかしツアーの男性5~6名が湯船の周りで会話
聞いていると「こんな共同風呂ばっかりや」の不満
気持ちは判るが共同湯には源泉が多いしこの地域でも一番良い湯の場合が多い
特に公営の場合は衛生管理が良いし 100%かけ流しの謳い文句も嘘はないようだ
ただ秘湯でないことは確か

上田市郊外の蕎麦屋で昼食

蕎麦屋のそばにメモリアルがある

ここから横谷温泉まで白樺湖・蓼科高原を経由休憩を入れて1時間半

以前にJR上諏訪からJR茅野駅に入りメルヘン街道をバスで行ったことがある
今回バスは上田市から反対側から横谷に入るんだ
横谷(よこや)にはこの2年間で3回目である
個人で1回行って後はツアーの行程に入っているので3回目になった

横谷温泉

バスを降りるときに宿から徒歩7~8分に「乙女滝」があるので
風呂帰りに見てくださいとでも言うのかな思ったらないも案内しない
なんでお客が喜ぶ情報を入れないのか 僅かな時間で行けるのに
じじいが計画を立てて行く場合は出来る限りの情報を入手して旅先で一つでも多く
見る あとであんなところが有ったんだと何度も辛酸を舐めている
こんなホームページも旅に出かけられる人の僅かでも情報源になればの思いである
サービス精神が無い添乗員は こんな仕事は辞めた方がいい
バスを降りる時 周りの人に「乙女滝」を伝えた 2時間の滞在時間があるので十分行けると思う

ここに来て先ほどの「銭湯ばっかりや」の文句が「これでないとな」と少し収まったようだ
しかし今入っているのは日帰り客用で宿泊客用の岩風呂は「巨岩をくりぬいた一枚岩風呂」が名物である
以前 泊まった時に入ったが 結局世の中金次第なんだ(温泉その28参照)

最近の雨で滝の量も大きい
皆さん喜んで観光された様だ

宿に帰り今日で最後なので宿の温泉に入った
家の風呂に入ったように落ち着いた


5日目


健康的な食事も今日で最後
高山に向かう途中 穂高温泉い寄る
帰る時が一番良い天気

梓川サービスエリアでトイレと昼食の仕入れ

穂高温泉「湯けむり館」


(上はNETより)
強烈な硫黄臭 
湯は乳白色 露天からは3190mの穂高岳が山頂まで見えている
皆 猿のように浴槽に並んでぽかんと山を見ている
自然の大きさに全てを飲み込まれているんだ
ここも共同浴場だが 流石に共同浴場の不満は出ていない
街中の銭湯ではやはり文句が出るんだ

そのまま出たんでは列車内は硫黄臭まみれになるだろうと
勿体ないがシャワーで洗い流した
冷房の効いた部屋で梓川で買ったおにぎりを食べた
高山までは秘境の世界だ



JR高山駅
ここは外国人にも人気の町だ

駅の待合所に高山祭の山車の一部が飾られていた
高山については「つれづれ54段参照」

高山15時34分発ひだ16号

名古屋18:06着 新幹線名古屋18:19分発 

隣に座られたツアー客の老人と話していると「私は91歳で毎月ツアーに一回参加しています
来月は和歌山方面を予約しています いままで世界中行きました」という
世の中には じじい以上に「狂」の付く人がいるんだと ほとほと感心した
時間と体とお金 どれが欠けても旅は出来ない さてさて 次はあるのだろうか
楽しい旅でした