その31 十勝岳温泉・白銀温泉・然別かんの温泉・丸駒温泉・豊平温泉・ニセコ昆布温泉

2021年6月に丸駒温泉とニセコ昆布温泉に行った
しかし十勝岳(凌雲閣)・白銀・然別かんの・豊平の内 特に十勝岳・然別かんのは交通の不便さからも行きにくい所だ
今回 旅行会社で温泉だけのツアーがあったので参加した
価格も安いこともあり又途中で全国割やクーポンなどが適応されたこともあり一気に催行となった
関空7時時間厳守と有り初めて南海電車ラプィ―トに乗った 受付社員にワクチンや身分証明チック受けチケットを貰いゲートへ 


1日目



500円程の追加で乗り心地もなかなか良い

ツアーでは初めてPEACHに乗る PEACHは第1ターミナルから専用バスに乗って第2ターミナルからの出発となる

富士山や田沢湖を右下に見て津軽海峡を越え新千歳空港へ

大地は真っ白だった

新千歳空港で広島から3名 大阪17名 神戸20名総数40名参加(びっくり!!)
飛行機もANAやスカイマークなどばらばら
当然バスは満席 しかし一人参加は追加料を払っているせいもあり2席に1人だった(3日間で1日だけ相席)
空から見た通り道中は銀世界 時々粉雪が舞う

今回のコースは前半は「つれずれ百二十七段 大雪山紅葉」と同じような所に行く
前回は岩見沢からのルートだったが今回は占冠から富良野マルシェまで行く

トイレ休憩 平日とあって駅の道も人が少ない

 少し早いが駅の道「富良野マルシェ」で一時間の昼食タイム
普段 昼は食べないが今朝は早かったので殆ど食べていない
近くに美味しいラーメン屋があるというので行く


つけ麺にした
味噌味が濃くてそれなりに旨いが麺が太すぎて咀嚼で顎が疲れる

街の風景も9月とは一変している

電線が無ければ冬のドイツのような景色

十勝岳温泉への道路は除雪しているがこの時期普通乗用車は登れるが大型バスは無理という
温泉宿から若い女性が迎えに来ていた
20人乗りのマイクロバスに乗り換える
第一陣は広島と大阪組の20名
神戸組は片道15分 往復で30分バスで待機
十勝岳凌雲閣は十勝岳の中腹1280mの一軒宿
気温も下がり雪が多くなり吹雪いている




湯は鉄分の多いまったりとした湯 100%かけ流し 有馬温泉や不老不死温泉に似ている

露天は天気が良ければこの感じ 残念ながら今日は吹雪で真っ白
上2枚はNETから
ロビーに紅葉時とポスターがかかっていた
雪と紅葉のコントラストが素晴らしい

この景色とこの湯 人気があるのも無理はない プロの写真に騙されて来るんだよね~
タオルが一変に茶色に染まった
1時間たっぷり入った(温泉旅なので立ち寄り湯も90分確保の歌い文句)
雪に被った頭を内湯で温め交互に入る

吹雪の山道をスイスイと走る若い女性 皆が感心して讃える
やはりバスは4WDだとか それにしても慣れとは言え素晴らしい走り
十勝岳温泉の麓が2番目の白銀温泉 「大雪山白銀観光ホテル」 今夜の宿である
到着したらもう真っ暗 雪もちらほら


暖房がよく効いて暑いくらい
窓の外は

ここから「白髭の滝」までは徒歩5分くらい
ライトアップしているというので荷物を置いて出かける

橋の上から
 
一部つららが出来ている
寒くて長くは立ってられない

転倒しない様に人の足跡をたどる
夕食時間まで30分ほどだが兎に角 風呂で温まる


上2枚はホテルのパンフレットから

お湯は適温で素晴らしい 露天は団体で入るから少し狭いので代わる代わる
しかし人との間隔が狭い分 話が弾む
こんな変わったツアーに参加するくらいだから皆さん何度も北海道に来ていると言う
世界中の鳥の撮影をしている人 北海道の自然の撮影で何度も来ている人 百名山を巡っている人
などいろんな体験談やエピソードが聞けて楽しい雰囲気

久しぶりに飲りました 旨いな~

朝の早いのと長湯と酔いが重なって9時には寝ていた

2日目

朝5時に目覚め一風呂入る 流石にマイナスの気温では 露天には行けなかった


朝はビュツフェ 朝は飯2杯食べるが今日の昼はツアーで肉丼が出ると言うので1杯にした
8時30分出発のバスに乗る前に もう一度「白髭の滝」に行く


朝は路面が凍つて宿まで時間がかかる
ここで脳天でも打てば終わり
いつか草津温泉で何度も滑ってカメラが壊れそうになった
自分だけは滑らないぞと思っても滑るときは突然滑る 本当に痛いし恐い

さて 今日は一番行きたくて又一番厄介な所
旅の募集案内に「気候や道路条件で行けない温泉も有ります。その時は代替え温泉になる時も有ります」
とあった その温泉が然別峡かんの温泉である
出発の時から添乗員やガイドがこの雪では無理だと思います 乗用車は行けても大型バスは対向車が
来ても替われない
近くまで行ってだめそうなら然別湖の「ホテル風水」に替えますという
まあそれもいいかなと思った  というか本当は両方行きたいのです
然別湖は冬は完全に氷り 近年氷上温泉で売り出している
氷の上にどうして温泉になるのかとバスガイドも一度行ったらしい
氷上に簀の子を敷いてその上に湯船を置いて宿からの湯を流すらしい
そうまでして入らなくてもと思い乍ら聞いていた

然別峡に入ると一段と雪深くなった
しかし除雪がいいのか黒い所もある
今日は席替えで85歳の背の高い男性とバスの一番前の席に同席

背の高い紳士はツアーで全国の温泉巡りをしていて朱印帳のようなスタンプ帳に温泉のスタンプや写真や説明を細かくされている
81歳の奥さんと趣味が合わなくて何時も1人旅だと笑いながら話す
まあいろんな人がいるもんだ
1時間40分ほど走ると日勝峠に来る
ここで昼食
「十勝牛丼セット」

蕎麦も付いてもう満腹


店に入る前と出て来た時と同じ場所 天候でこんなに風景が変わる

店の横の広場に鹿が

シイシカリベツ川沿いを遡っていくと然別峡と然別湖に別れる地点に来た
さあ どうする

運転手の判断で「かんの温泉」に向かうことになった
「いちかぱちか」と運転手は小声で言った
幸い対向車は軽自動車2台で交差が可能な場所だった
Uカーブの角々に郵便ポストの形で緑色のBOXが何個も立っていた
目を凝らしてみると砂袋と記されている
スリップしたらそこから取り出して砂をタイヤの下に撒くのだ

大きな雄鹿だ バスは止まれないよ~(一度停止すると動かない可能性)

海抜750mの温泉に着いた
バス中大きな拍手が起こった
降りる時みんな運転手に言葉を掛けた


温泉の景色は以下の如し
松田忠徳先生のDVDより掲載



この宿も10年ほど前に倒産して新しい経営者が少し改造しているようだ

ここから今夜の宿支笏湖丸駒温泉まで走る 3~4時間はかかる

途中一回サービスステーションでトイレ休憩

高速道路から見えるトマム星野リゾート

月明りが湖を映している 支笏湖の対岸にぽつんと宿の灯りが見えてきた 

2021年6月26日「温泉巡りその25」に来ている
その時も満月だった どうしても満天の星は見れない
この宿も一度倒産している 今回の旅はこの宿のモニターツアーと謳っている


部屋は新しく奇麗 湖面向き




上の写真4枚は松田忠徳先生のDVDより
この温泉の売りの湖面露天風呂前回は15cmしか湯が無かったったが今回は
110cmくらいまであった
湖面の水量とかいろいろ考えられるが宿としては安定した露天風呂が必要なので上の写真の露天を新しく作っている
お湯そのものは素晴らしい




昨年と同じ料理長だ
でも今回の方が気のせいか腕が上がっている
今夜も又泡水いってしまいました(えへ)

泡水が入るとすぐに寝ます

3日目
 
支笏湖の日の出

部屋の窓から


湖面露天風呂

今日の昼食は自前なので飯は2杯食べる
最終日 9時出発

定山渓温泉から奥 車で10分程の豊平峡温泉とニセコ昆布温泉に立ち寄って新千歳空港から帰る
定山渓温泉も札幌からのバスが予約制とあって行けていない
その奥の豊平峡温泉はなおさらだ 楽しみである
豊平峡温泉の立ち寄り湯は10時からなので丁度の時間に着いた
途中定山渓の温泉街を通ったが流石に大きな旅館が立ち並んでいる

定山渓温泉は僧定山が開いたものですとガイド

雪はしんしんと降り続く

建物は仮説の様な感じだが お湯は素晴らしい
露天風呂の大きさに驚く 北海道で一番大きいとか それも完全かけ流し温泉


上3枚の写真は松田先生DVDより

露天風呂に入っていると頭は庭木の様に雪が降り積もる
首から下は温かく首から上は雪解冷水 いくらでも入ってられる
一同大満足でバスに戻る

中山峠で昼食タイム
昨日の昼の食堂のデザートの食べ残しのケーキや旅館のお茶受菓子や常備の羊羹などで腹を満たす

ニセコ昆布温泉は昨年に来た(ホテル甘露の森)
小樽から倶知安・ニセコ・長万部と乗ったが列車の本数も少ない 廃線の危機もあるとか
ところが新函館から札幌迄新幹線が走ると言う
駅も倶知安・長万部が停車駅とか しかし日本海の大雪地帯故その80%はトンネルだそうだ
こんな雪多い所は地上走では無理 その分工事費や工事期間が嵩む
(見た目にも寂しい長万部温泉街の人達は喜んでいるだろうな)
 
ニセコには多くの秘湯がある 本当は五色温泉や新見温泉などに行きたかったが
新見温泉は廃業で建物も解体されたとか
この雪では一般客は来ないわな

ニセコ昆布温泉の名前の由来は不明
ニセコグランドホテルとは大層な名前
着いたとき後ろの席の大阪のおばちゃんが「名前ほどグランドとちゃうな~」

しかしお風呂は素晴らしい
特に露天は広くて良い湯だ
露天は混浴で女性には湯浴着が100円でレンタル
男性用は無く タオルで前を隠してお入り下さいとのこと


上2枚はホテルのHPより
露天風呂は写真にほぼ近い景色だった

もう温泉も堪能した 指先が脂切れでしわしわ

さあ帰りの行が始まる
トイレ休憩は「きのこ王国」


空港に着くと飛行機が30分遅れとなっていた
空港で夕飯でもと思ったがコンビニが無い おにぎり1ヶが350円うどん1杯1300円 スイス旅行並みの価格
大阪に着くまで我慢
関空からの電車が心配だったがなんとかラピートに乗り沿線最終の特急に乗れた
お疲れさまでした

北海道は何度行っても何時行っても奥が深い
楽しい温泉巡りでした