その21 湯布院・川底・壁湯・杖立・黒川・長湯・別府
正月明けの落ち着いた時期をねらって予約を入れた
大阪南港からサンフラワーフェリーで別府まで行く
2段ベットが6ヶ 12名の相部屋である
夜行バスと違い足を大きく伸ばして寝ることができる
トイレも運動もいつでも自由に出来る
この日は同室者は1名だったが 最後まで顔を合わすことはなかった
南港19:05分発 別府国際港6:55分着
5時半からの船内食堂で650円の朝食を思い切り食べた





別府国際港で1時間ほど待機 湯布院行のバスが来た
別府駅まで出てバスか列車でも良いが時間が早いので行っても温泉が開いていない
別府の街をぬけ山ぎわの鉄輪温泉・地獄めぐり・明礬温泉をぬけ由布岳の裾を通り由布院温泉街に入る
今回別府は帰りに立ち寄ることにした



由布岳の峠から湯布院の町が見えてくる
JR久大本線(久留米~大分)由布駅前9:08分着
由布岳の頭は雲に隠れている

駅のロッカーにバックを入れ 電話する 今回の1番目の目的温泉は「塚原温泉」
しかしこの温泉 由布岳の山すその一軒屋で自家用車かタクシーでしかいけない
しかも雪などでこの時期休館もしばしばあるので必ず確認しなければならない
途中のバス内では雪の恐れは無いようである
「今日は営業されていますか」
「はい 温泉以外はしています」
「え!どういうことですか」
「温泉の湯の温度が上がらなくて入れないのです」
そうかそんなこともあるんだ。
自家用車ならとりあえず行ってみるということだが 往復タクシー代8000円かかるので断念
「塚原温泉」NETでの模様


こんな感じ
加温装置がないからこの時期無理だよね
さもありなんと第2案は町はずれの由布岳が見渡せる露天に行く
タクシーに旅館名を告げ5~6分で着いたがこれまた今日は水曜日で定休とある
「運転手さんこの近くでおすすめの露天はありますか」「はい有りますよ」と言ってあちこち回る
しかし2~3軒巡るも13時から
「もういいですよ 金鱗湖で下ろしてください そこから適当に流していきます」
と言うが運転手さんも意地になって数軒走るも今日は最悪のようだ
無線であちこちの運転手同士の会話でも定休日だよとか話し合っている
結局 金鱗湖の「下ん湯」の前で下ろしてもらった
「いくらですか」
「タオルとかお持ちですか 申し訳ないので1000円でいいです」
といって300円ほどまけてくれた
タクシーでまけてもらったのははじめて 運転手さんが悪いのではないのにな~
最初からなんか不安な旅の予感
「下ん湯」は湯布院温泉の象徴の共同風呂
数十年前に来たときは湯船にも人があふれていた
ここは9時から入れるので大丈夫



戸を開けるとすぐに湯船がある
熱いので水をじゃんじゃん入れる
まだだれも入って無いようだ
一応ここは混浴になっている 脱衣棚も両サイドにオープンにあるだけなので女性には厳しすぎる
1時間近く入っていたがだれも来なかった 「下ん湯」を1時間独り占めとはなんと贅沢なこと
この湖の周りにはアジア系の外国人がぞろぞろ歩いている
時々知らずに戸を開ける人もいる でも誰も入ってこない まあ無理だろうな~

昔のイメージとは少し違った(幻想感が無かった)
JR由布駅からは14時の列車なのでのんびり歩きながら2~3軒の湯に入る
買い物帰りの叔母さんに話しかける
「この辺は自宅は温泉ですか」
「最近は湯の量や温度が下がってくるのでなかなか規制がきつくなって 距離制限があります」
「そういえば 山の中腹からたくさんの湯けむりが出てますね」
「そうなんです あれは最近業者が開発していて 別府のように湯けむりを立ててるんです」
「お湯の量にも限度がありますからね 本当は共同風呂だけでいいんですよね」
と思わず持論を言ってしまった
(住宅街にあった住民専用の共同風呂)
川筋に高級旅館「玉の湯」があった


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次の目的温泉の「ゆのつぼ温泉」は川を挟んで「玉の湯」のすぐ横


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こにも30分ほど入浴したが独り占め
そりゃそうだろうな 平日のこの時間 若い人は皆働いてんだ
少し熱めのいい湯だ
さて次はメインロードを冷かしながら町中の温泉場に行く
由布岳の上は冠雪だ
最近の観光地の店はどこに行っても同じような店構えで同じようなものを売っていて
神社の露天商のような感じ

あったあった「乙丸温泉」共同浴場
町の中心地だけあって 今回は地元の人が4~5人入っている
皆知り合いのようだ
ああだこうだと会話が弾んでいる 熱いのと少しぬるい湯船があり熱い方は手を浸けただけでやめた
地元の人は平気で長く入る
明日は休館日とあったのでラッキー
かけつけ3杯したので湯あたりしそう でも列車まで1時間以上ある
駅前のコーヒーショップに入った
中では中国と韓国と日本で席の取り合い
皆バスや列車待ちのようだ
前からハングル横は中国語
出だしが悪かったのでどうなるかと思ったが結果は満足
いい湯でした 湯布院の皆さんありがとう



湯布院駅から約30分「豊後森」まで行く

駅前からバスで20分「川底温泉」まで行く
この温泉はかつては宿泊温泉だったが今は経営者も代わり立ち寄り湯専門となっている
しかし川底から湧き上がる湯がすばらしいと言われている
「川底駅」で降りた所が一軒家温泉「蛍川荘」
自販機で入湯料500円券を買って叔母さんに渡す








先客が入れ替わりの形で出たのでここでも独り占めだった
本当に川底から湧き出しているような温度加減・肌当たり・木の香り
清潔な設備とどれも本当に素晴らしい
ここから引き返し今日の泊り温泉「壁湯温泉」まで行く
このバス路線には苦労した
兎に角本数が少ないので「川底」から逆に引き返すバスは50分先
これはなかなかグッドタイミング
この地域は全体を「宝泉寺温泉」と言い川底も壁湯も宝泉寺温泉の一角である
それで本家の「宝泉寺温泉」にも立ち寄りたかったがどうしてもバスとの相性が悪い 今回は見送った
バスの中から「ほうせんじ」見学
川底から壁湯までバスで10分
「壁湯 福元屋」はバス道から川底の中間の壁に張り付いていた








厠
この一軒家の宿の名物は川底にある「洞窟風呂」半洞窟だがもう300年も出続けているという
80歳の部屋付きのおばさんといろいろ話す
「この露天は37℃で加温していないので夏は人気で又 前の川に蛍が出てとても気持ちが良くお客さんも多いですよ」
さらに「入っているときは寒くはないですが出ると寒いですよ」という
「内風呂は加温していますので下から帰られたら内風呂で温めてください」
ではまだ日光のある内にと早速露天に行く



確かに湯に入っていると人肌くらいの柔らかなお湯
長く入っていると少しそれがマヒするのか寒くなる
でも体が少しでも湯から出ると寒い
すぐにバスタオルで拭いて上の内風呂まで駆け上がる
しかし内風呂は「家族風呂」になっていて入る時に「入浴中」の札をかけるのだが
震えながら行くとその札が掛かっていた あわてて部屋に戻る
暖房をマックスにして部屋を暖めた
叔母さんの言う通りここは夏がよさそうだ
食事処には3組の夫婦とじじい1名だった
稲藁で造った竜







食後酔いを醒まし
もう一度露天に挑戦しょうと行ったが止めた
暖かい内風呂にでも入って寝よう
朝食は腹一杯食べて
さあ出発
宿の前から8:41分のバスで豊後森駅へ
森駅から日田に行く

豊後森駅では列車が着くと童謡が流れる
なんでかなと掲示板を見ると「童話の父 久留島武彦 出生地」となっている「夕やけ小焼け」の作詞者という
普通列車使用がモットーだがどうしても特急に乗らないと旅行が出来ないような時刻表になっている
乗車券よりも高い特急券を使うようにJRも考えている 特にJR九州はすごい!
日田の途中の天ケ瀬温泉
この日田市に来る2~3日前 TVの放送でヒノキ・杉の産出量は年間270万本とあった
なんで天領かが疑問だったがそうなんだ 木材だ
最近は天然水でも有名だ
駅から歩いて15分ほどの所に「豆田町」がある
この街並みが旧市街地の趣がある








「天領日田資料館」

史跡「咸宣園(かんぎえん)」
「松下村塾」「適塾」と並んで三大私塾と言われている
「広瀬資料館」を運営する財団法人のホームページによると
幼名は寅之助、後に建、字は始め廉卿、後に子基、淡窓はその号です。天明2年(1782)4月11日に廣瀬宗家第5世三郎右衛門の長男として生まれました。
小さい頃より学問を好み、また病身だった為、宗家第六世を弟の久兵衛にゆずり、26歳の時に桂林荘に私塾を開いて生涯学問を以て身を立てる決心をしました。
後に現在の咸宜園に移りましたが、その独特の教育や学徳が広く全国に知れ渡り、68ヶ国の中、66ヶ国から入門者がありました。交通不便な当時にあっては、まことに驚異的なことであろうと思われます。
その教育法は、封建制度下にありながら、「三奪法」といって、武士・町人・農民の身分、また年齢や学歴にこだわらず、平等に扱い広く門戸を開きました。入門後は無級から厳しい試験をによって9級まで昇る道が設けられていましたが、学業の他に各人の能力に応じて塾の仕事を分担させ、実務面での人材の育成にも力を入れました。
安政3年(1856)11月1日、75歳で秋風庵(淡窓の頃は春秋園 現在文部省指定史跡)に没しました。淡窓の教えを直接受けた塾生は3,000人を越え、明治30年の閉塾までには、入門簿に記載されている門弟の人数は4,600人を数えました。
それにしても歩いているのはほとんど隣国人
こんなところにきて理解できるのかな
ここから先はバス
駅前のバスセンターから杖立温泉に立ち寄り
黒川温泉に向かう
福岡からの阿蘇までの高速バスは全て1か月前からの予約制
こんなところでなんで予約が必要なんだろうと思っていたら
なんとなんと全て満席
今回 日田~杖立温泉 杖立温泉~黒川温泉 黒川温泉~阿蘇駅
の3回予約したがどれも残1席とか2席だった
バスは10分ほど遅れて来た(旅行カバンの出し入れに時間がかかっている)
バスに乗った途端 車内からあの食品のすごい臭いがする たぶん日本人は運転手とじじい一人だろう
材木の元となる大きな山や森林の中50分ほどで「杖立温泉」に着く
降りたのはじじい一人 みんな黒川温泉か阿蘇に行くんだ
ここで4時間ほど立ち寄る



12時過ぎとあって人の気配がない
廃墟のような不気味さがある

杖立「元湯」
河原にオープンにあるので入る人はいないが杖立のシンボルである

「元湯」のすぐ近くに共同浴場「薬師湯」がある
男女別になっていて100円を缶に入れる
源泉はかなり熱い
30分ほど入っていたが独り占め湯だった
薬師湯の上は薬師堂だった
(上の写真クリックでyoutube)
もう一軒「ひぜんや 吉祥の湯」に行く
杖立温泉の代表的な旅館
この旅館はこの温泉中に何軒か施設を経営しているがその中の温泉施設が「吉祥の湯」
「吉祥の湯」は温泉街の外れに有る為「ひぜんや」からシャトルバスが出ている

フロントに若い美人がいた
「吉祥の湯に行きたいのですが」「今日は3時から開きますので3時に玄関前からバスが出ます」「料金は普段1500円ですが今日は500円です」
と言う
なんと1000円も安くなると大喜び
「荷物をお預かりしておきます」と言って荷物札までくれた
なんと親切な旅館だろう 立ち寄りで申し訳ないと思った
バスまで時間があるので再び温泉街をぶらぶら
それにしても人に合わない
時間が来てフロントに行くとさっきの美人はいない
代わりに無愛想な年増がいる
「すみません 荷物を預かってもらっているんですが」と言って札を渡す
奥から睨みつけるような目で荷物を持ってくる
なんか雰囲気が悪いので玄関に出てバスを待つ
バスは無かったので玄関にいる高齢のフロントマンにバスはどれですかと問う
すると突然
「実は新人のフロントの者が間違って泊り客の料金を案内したようです」
「へえ~ では1000円払いますよ」という
「いえいえ今回は当方のミスですのでそのままで結構です 新人にはきつく叱りましたが 常識としてバスの送迎付きで500円は無いです」
「行きは送りますが帰りは歩いてお帰りください」という
「すみません 彼女にあやまっておいてください」と言ってバスに乗る
じじいが悪くないのにな~ フロントマンの「常識ではない」という言葉が頭に残る
バスの運転手さんに「16時の高速バスを予約しているのですがバス停まで歩いてどれくらいですか」と聞く
「15分くらいです シャトルバスの時間が合えば乗ってください」といってくれた





長い廊下を降りていくと河原の一角に広い森の中に6つほどの露天風呂が滾々とある
もちろん現在独り占め 確かに1500円の値打ちはある
散在している風呂に順番に入る これは王様の気分
残念ながら時間が無い
玄関に帰るとバスは本館客を迎えに行っていた
急ぎ足で高速バス停に歩いて向かう
途中シャトルバスに出会った 乗客で一杯だった
運転手さんに会釈してお辞儀した にっこりと笑顔で返してくれた
8分遅れで黒川温泉行バスが来た
満席
一番前の1席が指定の席 隣は80才前後のおばあさん
「このバスはいつもこんなですか」と聞く
「そうなんです いつも福岡から帰るときはこのバスだが今日は1本前のバスが満席なのでこれになりました」
小声になって「外人ばっかりでしょう」とあきれ顔で言う
「でもこれだけの人が黒川温泉には泊まれないでしょう」
「いやいや隣国の資本のホテルが出来て皆 温泉を観光して宿泊はそこに泊まるんです」
「なるほど」
黒川温泉駅で多くが降りる
じじいの予約旅館から迎えに来ていた
今日の宿は黒川温泉を作り上げた代表的温泉宿「新明館」である
以前から宿泊予約を入れていたが叶わなかった
今回やっと予約出来た




部屋は川沿いだった
部屋付きの若い女性からお風呂屋食事や温泉宿巡りの説明を受けた
「お客様 今日のこのお部屋はキャンセルがあって本来はもう少し小さい6畳のお部屋だったんです
ほかのお客さんには言わないでください」という
そんな会話の中で「日本に就職して」というので「あなたはどこから来たのですか」と問うと
「韓国です」と言う
「ええ~全く気づかなかった 日本語が上手ですね何年くらい勉強したのですか」
「日本で1年勉強しました」
「外国人に日本語を教えるボランティをしたことがありますが1年でそんなに上手とは 日本語検定
を受けましたか」「はい でもN1(検定1級)はすべりました」
「そうだね1級は難しいですね」
「漢字が難しいです」
「そりゃ中国人でも漢字は難しいから今中国でも読めない書けない人が多いので
漢字自体がどんどん簡略字になっていますよ」
黒川温泉では温泉巡りが有り3ヵ所1300円の札を販売している
部屋付きの女性にどこがお勧めかきくと「いこい」「美里」「やまびこ」がいいのではと言うので
では今から2ヵ所行って明日の朝もう一ヵ所に行くということになった

食事は遅くしてもらって
早速湯巡りに出かけた


通りは人で溢れている 奇麗な街並みだ
「やまびこ」は硫黄泉で50名は入れる大露天がある


広い露天風呂はだれもいない
ここも独り占めだった 硫黄泉が白く映る
2軒目は「いこい旅館」

ここの露天は風呂の奥に滝がありとても景色がいい
その辺に先客がいたので写真は叶わなかった
川筋のライトアップが素晴らしい
旅館に戻るとすぐに部屋食の夕食になった
食事も本当に美味しい











「新明館」は宿主自らが掘ったという洞窟風呂が名物
宿の方で7時半から貸し切り露天風呂を1時間取っていてくれていた
各客に割り当ててくれるのだ 洞窟に行く前にひと風呂入る
階段40段上がった小山の上にある露天は澄んだ源泉だった





本当に素晴らしい湯だ これはもう芸術だ (上の写真クリックでyoutube)
そして大露天風呂と洞窟風呂に行く
ここは多くの先客がいたのでDVDからの写真

山の露天とは泉質が違うのか鉄っぽい


手掘りとはすごい人の声がわんわん響く
足元が悪いので恐る恐る歩く
もう全てに大満足 寝るぞ~
朝食の写真が何故か無い
食後10時35分発のバスの前に湯巡りをする
「新明館」前の橋を渡るとお地蔵さんがある
その前に共同風呂「地蔵湯」がある




次に「美里」に行く




朝の光を浴び
本当に温泉て素晴らしい


TVで見たことがある宿主と部屋付けのお姉さんが玄関で見送ってくれる
バス停まで車で送ってもらう

高速バスは阿蘇駅経由JR熊本駅行き
バス停には又多くの隣国人が群がっている
車窓から阿蘇の外輪山が見える
約1時間 JR阿蘇駅前で降りる


水蒸気を上げる中岳と運航停止中のロープウェー駅舎
ここから展望台までシャトルバスが出ているが今は風向きが展望台に向いているので
バスは風待ち状態
寒いので周りを散歩



1時間ほど待つが目途が立たないのでシャトルのに乗ろうとしたら
解除情報が流れる
たちまち人が集まりバスは満席
展望台まで7~8分
降りるとやはり硫黄の臭い
お釜が見えるBゾーンには入れなかった
しかし歩いている横のBゾーンの鎖が急に解放され散らばっていた見物客が集まってきた



時々薄っすらと青いお釜が見える
でもすぐに退去の笛が鳴りバスにのり下山した
再度チケット販売場は閉鎖されていた
一瞬のラッキーだったんだ
JR駅から全席指定
特急「あそぼ~い」で豊後竹田に行く
これも特急券が乗車券の2倍



JR豊後竹田に列車が着くと「荒城の月」が流れる
23歳で夭逝した滝廉太郎の故郷であり岡城址をイメージして作曲されたであろう「荒城の月」
作詞者は土井晩翠なのでかれは仙台青葉城とか鶴ヶ城を連想したとされる
いずれにも歌碑があるという
今日の泊りは岡城址と反対側にある長湯温泉
駅前からバスで50分だが特急とは連携していない
30分待ちである
宿に電話すると「そこでぼーと待っていてもなんだし 今から迎えに行きます」という
「いえ 別にぼーとはしないですが大丈夫ですよ」というが「自家用車なら25分くらいですので行きます」という
少しTVの影響か言葉が刺さる
叔母さんの運転の車が会釈して来た
「バスはあちこち寄りますので倍の時間がかかります」
その間いろいろ情報交換をした
関西や他の観光地の状況とか
長湯は世界的高濃度のラムネ温泉で有名だが今日の旅館「大丸旅館」は300年の老舗
本館にはナトリウム・硫黄宣の源泉を持ち もう一つ本館から歩いて4~5分の所に炭酸ガスの源泉を持ちそこを共同浴場「ラムネ館」としている
「大丸」宿泊者は無料(通常500円)でいつでも入れる
ただし風呂の湯の温度は炭酸ガスが高濃度に含有するぎりぎりの温度32℃
従って夏は駐車場が満杯になるほどひとが多いという
ラムネ湯の横には42℃の加温風呂があるので32℃と42℃を変わるがわりに2~3時間入るのが普通らしい






窓からの景色もいい
早速本館の源泉に入る

いい湯だ まったりとしている
湯から出ると個室の食事部屋に案内される
掘りごたつに入り早速生中
本当に旨い
今回の旅館ではどこも馬刺しが出たまあ特別旨いとも思わない
熊本で「エノハ」というのはヤマメのこと
エノハの茶漬けは絶品






出汁は最高に旨い
料理も良いが器がなかなか味がある
聞くと「竹田焼」といって地元のなんとか様が焼いているとか
先代の宿主があちこちで買って来たんですとい話
私欲後酔いを醒まし
「ラムネ館」に行く
車で来ている人も多い
ラムネ風呂は露天となっている(たぶんガスの関係)
その横にサウナ室があり暖かい内風呂がある
真冬の夜 32℃に入るには勇気がいる
内湯で一時温まって そろりそろりとラムネ湯に行く
若い男性がぽかぽか浮いている
手を浸けるが冷たいという感じではない
全身を浸けても意外に寒くない
しばらくすると体中が気泡に包まれる
まるで銀の鱈子の粒粒が体中にびっしり張り付いる
手で泡をこすると細かい気泡が浮かんでくるしかし数十秒すると又気泡に包まれる
面白いことに多分体温が高いのだろう内股などには気泡は付かない
でも陰毛などは真っ白
こんな経験は初めてである
1時間ほど出たり入ったり
でもやっぱり冬は温かい方がいい
良く寝れました
朝食はしっかり食べて旅を続ける
竹田駅までバスで行く
すこし早めに出て周りを散歩する


長湯のシンボル「ガニ湯」(昔の女性は勇気があるね)

昨夜入った「ラムネ館」

共同浴場「御前湯」
50分ほどかけてバスはあちこちの村に寄る
駅に着くとロッカーに荷物を預け駅前からタクシーに乗る
JRで別府行の列車まで2時間ある
駅から歩いて3~40分の岡城址に行く(この時期バスは行っていない)
タクシーなら7~8分である
その間運転手さんと情報交換した
帰りは下りだから30分とみておけば大丈夫とか道に迷えばだれにでも聞いたら教えてくれますよ
もし道に迷ったら電話くださいと言う
850円ですと言われたので1000円払った どこかでまけてもらったのでここで返した


入城券が洒落ている(巻物)







滝廉太郎銅像(背景は左は九重山右は阿蘇)
「荒城の月」の作曲家滝廉太郎はこの地に生まれ23歳で夭折
この城址をイメージしたという
尚作詞者の土井晩翠は青葉城か鶴ヶ城をイメージしたらしい
現在どの地にも歌碑があるという
マチュプチユやペテロやギアナ高地にも感動したがこの景色は絶品

岡城址と阿蘇(上の写真クリックでyoutube) 阿蘇と九重山
駅に向かう途中「キリシタンの隠れ教会」がある
各駅停車で大分まで行き30分待って杵築行に乗り換え別府まで行く約2時間
別府駅西口
ロッカーに荷物を置きバスで明礬地蔵湯前まで行く
岡本の温泉プリンがある

まあ旨いが特別ということはない
その前が「明礬地獄」200円払う


少し上の「湯の里」に行く
隣国人で大賑わい
でも露天には誰も入らない 大衆浴場に入る習慣がないので絶対入らない


10人ほどが入っていた
写真はDVDから
ここから歩いて15分下ったところに「別府温泉保養ランド」に行く
入湯料1500円
あまり奇麗とは言えないコンクリートの建物 一見学校の様
長い廊下を入っていくと「鉱泥湯」がある

NETより
真ん中の横棒は男女別
入り口は男女別だがバスタオルOKなので湯に入れば見えない
若い女の子が数人入っていた
底が見えないので足元が悪く何度も転びそうになる 所々下から熱湯が吹き上がる
他に滝湯や蒸し湯などがある
大広間で一休み コーヒー牛乳を飲む
館の前からバスで「鉄輪温泉」に行く
鉄輪バスセンターで降りてすぐの所に共同浴場「上湯」がある
現地の人は無料だが外来者は100円
浴場の前の喫茶店でお金を払い入湯札をもらって風呂場に掛ける

明礬温泉とは湯の質が全然違う
熱めの無色無臭
現地の親子連れが入って来た シャンプーで頭をごしごし洗う 毎日こんな温泉に入っているんだ
「お先に」と挨拶すると笑顔で返事してくれた

次は「渋の湯」に行ったがもう服を脱いだり着たりがしんどくなった
湯の町を散策して帰ろう



もう温泉に堪能した
確かに別府温泉は規模と言い湯量といい世界で一番だと思う
なんど来ても温泉には飽きないものがある
バスで別府国際港まで行き予約のフェリーのベットに転げ込んだ
(上の写真クリックでyoutube)
本当にお湯三昧の旅でした
了