その13 別所温泉・湯田中温泉・白骨温泉・中房温泉・小谷温泉


1日目

京都駅前 23:30分発 翌朝5:33分長野駅前行の夜行バスに乗った
最近の長距離バスは横3列なので楽である。使い慣れて来たこともあって
結構寝る。乗客は善光寺参りのおばちゃん4人と若い女性2名 学生風の男性1名 おばあさん1名
途中時間調整のためどこかで1時間ぐらい止まっていたらしいが
よく寝ていたのだろう気づかなかった。



定刻で長野駅前に到着 バスを降りる前に 買っていた「卵巻」を車中でほおばった
長野駅から「しなの線」小諸行きに乗り上田まで40分



上田は「真田丸」で湧いている
帰りに少し寄ってみよう



上田駅で上田電鉄別所線に乗り換え30分 終点の「別所温泉」まで行く
今回「別所温泉」は外湯がいいので立ち寄り湯にした
駅から歩いて20分に温泉町がある。





温泉町の中心に「北向観音堂」がある
旅の無事を祈って温泉の前にお参り




「別所温泉」には外湯が3ヶ所ある「石湯」と「大師湯」が並んである
「石湯」は休みだったので「大師湯」に入る





湯屋の前に飲泉可能な湯が蛇の口から出ている
入浴券150円を買って中のおばさんに渡す。

朝の8時半でも客が2~3名いた。



なかなかいい湯だ。
夜行バス上がりなので湯が体にしみる。

次に町のはずれにある「大湯」に向かう





足湯があちこちにある




ここも同じ入浴料150円
しかしここの湯は「大師湯」より素晴らしい
源泉が違うのだろう 肌当りが滑らかである



落ち着いた古湯の町である。

駅のコインロッカーに預けたバックパックを取り上田まで引き返す
「上田城址」は駅から歩いて15分







六文銭であふれている



上田駅から長野駅にもどり「小布施」に行く
小布施・湯田中には長野電鉄となる。



長野電鉄の長野駅はJR長野駅の地下にある
長野に地下鉄があるのは驚いた
3~4駅過ぎると地上に出る
特急は普通乗車券に100円プラスと言うのも驚く

長野駅から各停で1時間半「小布施」に着く
今回の旅の目的の地でもある





目当ての「北斎館」は駅から歩いて15分ほど



小布施は「小布施栗」でも有名
沢山の栗菓子屋が並んでいる
しかしどれも非常に高価である。
丹波栗より小粒なのか栗そのものは売っていない
ほとんどが羊羹とかの加工品である




これだけの数の北斎の作品を一度に見たことが無い
やはり日本三大天才の一人だと確信した。



小布施から今日の宿泊地「湯田中温泉」に向かう
長野電鉄の終点駅でもある。
丁度特急が来たの飛び乗る




老舗の「よろづや本館」




6時の夕食まで2時間ほどあるので宿の近辺を歩く




湯田中に来る途中もりんご畑は満開であったが湯の町の周辺も
りんごが満開である





いい湯だ







結構なお料理でした

2日目





朝7時の食事にし宿までタクシーを手配してもらった
湯田中の先 バスで15分歩いて30分のところにある
「地獄谷温泉」に行きたいのだ
しかしバスと徒歩で往復1時間半かかるので 今日の行程がうまくいかないということで
ここはタクシーを使う

バスは道幅狭いため地獄谷温泉の近くの駐車場には入れない
徒歩30分のところまでしか行けない
乗用車・タクシーは近い駐車場にまで上がり徒歩15分である
片道2000円






上の写真をクリックすればyoutubeの映像になります
(急に音が大きくなりますのでボリュームを下げてください)






タクシー・乗用車からの客が順番に上がってくる
外人が多い
白人夫婦の奥さんと目が合った
お互い感動して「ファンタジック」と言う
カメラを交換して撮り合いっこをする

彼らは人間の存在を全く無視するかのような
我々が透明人間かのようなふるまいをする
今日は40頭ほどの群れらしいが全体としてここにやってくるのは150頭ほどらしい
電話でタクシーの迎えをたのんだ
運転手さんの話では「去年の今ごろは山の食料が豊富なので里には全く降りてこず
商売になりませんでした」
という
雪の頃は確実に毎日昼間に降りて来るらしい
今の時期 会えればラッキーかな
でも往復タクシーで来て会えなかったらショックだったろうな

長野までの特急に時間を合わせて迎えに来てもらったのでスムースに戻れた
長野からJR特急しなの12号で松本まで50分



松本駅7番ホームからアルピコ交通電車で30分「新島々(しんしましま)」



終点の新島々の駅前にはバスが3台待ち受けていて
「上高地」行 「穂高」行 「白骨温泉」行
とある乗客はそれぞれ分かれて出発を待つ



ここから先 交通の不便利さと高価さに悩まされる
今朝タクシーで「地獄谷」にいったのもこのアルピコの電車バスに合わせている
1日2~3本しかないし 「松本~白骨温泉」往復割引乗車券で3500円である
昨日深夜バスで京都から長野まで5500円から比べると
もっともこの先は冬のシーズンは商売にならないのだろう
1年を半年で暮らすようなものなのだろうな

まあ仕方ないかな
そういえばスイスも高かったな~

「白骨」にいく乗客が結構多いでも 半分は外人
ここでは中国語が多かった(若い人はまず外人)






今日宿泊旅館「元湯斉藤旅館」は山の一番奥にあった
ここがこの温泉の元湯である







部屋の下の大浴場 近いしいいね





ここは元々「白船温泉」といっていたらしい
温泉に含まれる硫黄とカルシュームで湯舟が真っ白になるところかららしい
しかし小説「大菩薩峠」で「白骨」と言う名前で出て一躍その名前に日が当たる

今では「白骨温泉」となる
白骨がもう一つ有名になったのは 数十年前にこの旅館の下の河原にある
「立ち寄り外湯露天風呂」で入浴剤を入れていたことが発覚

今はそこは閉鎖されていた
確かにこの臭いは「六十ハップ」(むとうはっぷ)である
子供の頃木のタライに湯をはり行水にはこの天然の硫黄入浴剤を入れて
あせもの治療をしたものだ
だが酸化力が強く金属を腐食させるので現在ではほとんど使われなくなった
あの臭いは近所迷惑ということもある






結構なお点前でした

3日目



朝食をいただいて清算をすまし バスの時間より早く宿をでて周辺を散策




上の写真をクリックしてくださいyoutubeの動画になります
(音が急に大きくなりますボリュームをさげてください)



バスと電車で松本まで戻り
(少ないバスの本数)

 



松本駅から大糸線で30分穂高駅まで行く



駅前から中房温泉行乗り合いバスに乗る
温泉にいくにはタクシーか乗り合いバスしかない

マイクロバスだが1人1700円





燕岳登山口でもある中房温泉は1軒のみ
 立ち寄り湯客は下記の露天風呂のみ入浴可
とりあえず中房温泉の立ち寄り湯には入った



登山客が多く撮影は不可
(上の写真は中房温泉のホームページから)



(湯煙が出ている)



実は今日の宿泊はこの中房温泉の計画だった
FAXで申し込んだが返事がなかったので
(宿泊日が土曜日だからかな)
意地になって申し込まなかった それで立ち寄り湯にして又松本まで引き返し
松本駅近辺のホテルを予約した

でも次のバスは3時間後である
雨が少し降る中バスを待つ そして又1700円を払って
穂高駅にもどり 松本駅にもどる

今回のツアーでここが少し反省の所

松本駅のすぐそばの「スーパーホテル松本」に宿泊
「温泉」「朝食」付というのでここにした

4日目

ホテルに荷物を預かってもらい歩いて15分の「松本城」に向かう
松本は落ち着いたいい街だ








きれいなお城だ



上の写真をクリックすると映像が出ます
(音を下げてクリックしてください)

古本屋さん

松本駅にもどり大糸線で2時間40分 南小谷(みなみおたり)まで行く
ここは新潟県との県境に近い 大糸線はこの南小谷で新潟側はJR西日本
長野側はJR東日本になっている
糸魚川からの列車もここで引き返す為 松本から糸魚川にいくにはここで乗り換えである



この駅からバスで30分のところに今日の宿「小谷温泉(おたりおんせん)」がある

14時頃に着くので荷物を置いて宿の上にあるもう一つの温泉地でも行こうと思っていた
ところがである
5分ほどの待ち合わせで温泉行のバスがくるはずなので来ない
今 出たという 駅員に尋ねるとどうやらJRの列車時刻の変更があったらしく
古い時刻表で見ていたようだ
それなら バスもその時間に合わせればいいのにと憤慨した

次のバスは3時間後である
宿に電話するとしょうがないですね 駅前のタクシーでもというので
タクシーに値段を聞くと5600円という
別に急ぐ旅でもなし その辺でもぶらぶらしょうと川筋の遊歩道を歩く
ところが雨がしとしととしてきた

国道沿いに蕎麦屋がある




「盛り」と酒で1時間

雨も無くなったので川筋を歩く



2時間近く行ったり来たり歩く



南小谷駅でバスを待つ
前の若い女性がしゃべりだした
なんとタイ語だった



3時間待ったバスが来た
終点は小谷温泉
客は老夫婦1組と風来坊1名の3名



小谷温泉はかつては3軒ほどあったらしいが今はこの「山田旅館」
だけのようだ

山田温泉前がバス停





部屋は本館3階 トイレは共同 風呂は無い
廊下を歩くとみしみしと鳴る

兎に角風呂に行く





これがこの温泉の名物 湯元から直接2mの高で落ちる湯柱
(クリックで映像)



新館の風呂



温泉の友はやっぱりこれ



なかなかのボリューム

5日目



しっかりと朝は食べる



バスを待つ間散策する







右端の山腹に山田旅館がある

今日は快晴である 宿の前からのバスは「栂池高原」まで行く



ガスの切れ目に白馬が時折顔を出す



上の写真をクリックでYOUTUBEの映像がみれます
(音を小さくしてクリックしてください)



正面には浅間山・八ヶ岳が見えているらしい

本当に日本にはいいところだと改めて思う
栂池のバス停からJR白馬駅 白馬駅から松本駅にもどり
駅前から夜行バスで帰る




追・・・2021年2月11日午後3時20分頃 湯田中温泉「よろづや」の離れの国登録有形文化財「松籟荘(しょうらいそう)」
から出火
国登録有形文化財「桃山風呂」は残存