百四十七段 北海道の冬の祭典を巡る

2025年2月7日(金)~10日(月)




2024年の冬に行こうと思って旅行会社の上記のコースのパンフを見たら もうどこの旅行会社も満席だった
寒いのが苦手なので冬場の旅は敬遠し勝ちだが 冬しか見れない景色もあるので・・・・
今年はなんとか行こうかと昨年の8月位からみていると8月末に掲載され 即申し込んだ

 今年の2月になり大雪警報など荒天候の連続 北陸・東北方面行は条件運航や中止が殆どで 
開催も危ぶまれた中 伊丹空港15分遅れながらも飛び立ち ほとんど揺れも無く快適な空の旅
往復ともANA B787 395名定員 満席
1日目

新千歳空港は晴れ時々曇り 温度はー1℃
 
1日目は個人行動で千歳空港から札幌市内までは個人で行き さっぽろ雪祭りを見たい人は
行ってください食事も個人で食べてください
 宿泊は地下鉄南北線「すすきの駅」近くの「東急REIホテル」に取っています
というフリー感一杯の旅 集合は明日ホテルのロビー8時15分である

新千歳空港からJRで札幌行に乗るが 超満員 人の乗降で7分遅れになっていた
外国人 特に春節の東南アジアの人と日本人観光客・一般客で身の置き所が無い
観光客の大小のトランクが通路にずら~と占領していて 出入り口から中に入れないのだ
スイスの様に荷物専用車両がないのでこの有様
札幌まで快速でも1時間(約55km)かかる

札幌駅に着くともう殆ど夜

雪祭り会場「大通り公園」まで徒歩15分くらいだが 前回テレビ塔に行くのにも迷ったし
雪道も恐いので地下鉄南北線で1駅「大通り公園駅」で5番口に上がると そこは会場の丁度中間点だった

会場は1~9丁目まで
一応 右回りの一方通行で見れるようになっている



さっぽろ雪まつりは、1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を
大通公園に設置したことをきっかけに始まりました。

とある そうなんだ そんな古くからあるのに 初めましてだ ここにいるだけでも 少し感動




大きな音響が聞こえる


プロジェクションマッピングの絵はもう一つだが音響がすごい
馬の肥爪や走る音量が 腹わたに響く 靴の底からの振動もすごい
心臓に響くような大音響は初めてである
少し進むと又プロジェクションマップが始まる
 
絵も音楽も中途半端だったが周りのビル群と相まって楽しい空間
8丁目でUターンして1丁目方向に向かう


作る方は大変だろうな


2丁目で折り返し地下鉄駅からもう一つ北の「すすきの駅」まで行く
車内放送で「東急REIホテルには4番口をお上がりください」の放送 助かる

地下鉄出口の正面の上に小さく「TOUKYUREI」と読める


荷物を置いて「味噌ラーメン」を食べに行く
普段でもこの界隈は混雑しているだろうが 金曜日・春節・雪祭り 多くの条件が揃って
恐らく最大の混雑だろう


早速並んでる カラオケ屋の隣のビルの2階がラーメン屋なんだ 駄目だ こりぁ
「元祖ラーメン横丁」に向かう途中「すすきの氷像通り」に来た そうか忘れていた ここだ



わ~ やっぱり滅茶苦茶並んでる
細い路地には10軒ほどが並んでいるが 1軒を除いて通路は人の列


殆どおちょぼ口でラーメンをすする外人
しかし何故あの1軒だけ行列も無く 2人の客だけだったんだろう
今も気になる 何がそうしているんだろう SNSか 雰囲気か 味か 値段か どうでもいいけど・・・・
もう少し他を当ってみるか 通販で滑り止めの靴敷を買っておいて助かった 道路はつるつる 


交差点の角に1軒発見 並んでいるのは白人男女5人ほど
さて 寒い所で並ぶかどうか
諦めてコンビニ弁当でも買おうか いや 折角ここまで来たんだから 食べて帰らないと
20分ほど並ぶ

別に美味くも不味くもない 普通の味噌ラーメンや
ホテルに帰って寝よう

ここは全然行列がないな

通りは相変わらず人の波

なにか物足りないからホテルに入る前にお口直しを買おう


この「THE SAPPORO BAR物語」の「すすきのウイスキーチョコアイスクリーム」は最高の美味いアイスだった
ハーゲンダッツを抜いたかな 値段も税込486円だけど ウイスキーの香りとチョコの苦みとクリームの程よい甘さ
アイスクリームの王様や(COCONOローソンで買う)
これが主食だったら良いのにね
明日は8時15分ロビー集合だから7時のバイキング朝食としょう

2日目

朝から海鮮丼 北海道型の目玉焼き 野菜もたっぷり

デザートもね

ロビーに集まったのは50歳前後の男性添乗員
客は19名(内・男性4名)の一人旅 福岡・関空・伊丹・静岡・東京から集まっている
女性は50歳代から70歳代 男性は70歳代前後

座席は2席に1人なのですごく楽だった 後部座席は空きがあるくらい
朝の道路はカチコチ 上は転倒防止用バンド
爪が金具の物とゴムの突起物の物がある
金属はしっかり食い込むので滑りにくいが車内や室内には使用できないので
その都度付けたり外したり 最初面倒だったが慣れればしっかりして安心
ゴム底はそのままどこにでも入れるので便利だが喰い込みが弱い
価格は800円~1200円くらい

札幌市内と豊平川
今日は支笏湖の氷濤祭りと日勝峠で昼食(フリー) 然別湖コタン(アイヌ語で村の意) 
マリ藻でしられる阿寒湖氷上祭りと阿寒湖温泉宿泊 予定着は18時30分



北海道で不凍湖はこの支笏湖と洞爺湖
何故凍らないかと言うとどちらもカルデラ湖で水深が深く 水量が多いので表面が冷えて
底に沈むと温かい底の水が上昇してくる 所謂循環が起こるからだそうだ
この支笏湖には湖水と同じ高さの露天風呂で有名な「丸駒温泉」(2回宿泊)がある
従って支笏湖では氷上祭りは出来ないので
湖水を使って 地上の建造物に何日もかけて水をかけ 氷濤とした
昨年は暖冬で凍らなかったそうだ

 



 うすったらまぶい いいんでないかい(北海道出身の人の誉め言葉)

日勝峠は十勝平野が一望出来るお馴染みのドライブイン


ここから一路標高810mにある大山国立公園然別湖へ


然別湖が「天空の湖」と呼ばれるのは 船の引き上げ降ろしに使う線路が
湖岸から湖中まで引き込まれているのを「千んと千尋」の題材とされてからだそうだ

NETより

マイナス4℃

氷上露天風呂と足湯  硫黄臭 結構熱い

湖から見ると 露天の男性は立ち上がっているが女性は頭だけ
後ろの温泉宿から湯を引いている

氷室にはベッドがある でもここで寝ると冷安室みたい


                                     懲罰房のじじい

ICEBAR

ウイスキー・ビール・ジュース・ソーダーなど氷の器い杯500円
これだけの建物を氷で固めるのは相当な時間と労力 それに気温が揃わないとな
ウユニ湖は塩の家だったが気温は関係しないもんね



然別湖から阿寒湖に向かう

天候が悪くなってきた 風雪が強い
阿寒湖に着いたときはもう18時を過ぎている

今夜の宿「御前水」

本来は氷上花火大会が開催され参加するところだが
今夜の強風雪で中止となっていた

ロビーには高校生や中国人団体100人近くいる
第74回全国高等学校スキー大会があるとかで 宿は超満員
我々も2つの宿に分宿となっていた



                        フロントにある「まり藻」

夕食は19時から


温泉に入る前に完全防寒で阿寒湖温泉街とアイヌコタン散策

アイヌコタン



風吹で店も殆ど閉まっている
早々とホテルに帰り風呂に行く

NETより
冷えた体に 良い湯だね🎵

明日は8時40分集合
朝食後阿寒湖上を歩いてみる

3日目



部屋からの風景

今日は日曜日なので多くのワカサギ釣りの人で一杯



あられの様な雪が顔を叩く 目を開けてられない

ワカサギ釣りのチケット販売
何故か昨夜の鹿が先頭 この近辺のペット鹿なんだ


温泉街からの排湯でここだけが氷を張らない 鳥たちが集まる

マイナス5℃

バスに乗ると添乗員が「誠に残念なお知らせですが今日は波高が5m以上なので観光船は欠航
となっています 代替え地としまして博物館網走監獄に行きます」
流氷情報では今年はまだ来ていないと分かっていたので クルーだけなら行きたくなかったので
良かった(知床のカズ2の経験も有って)  返金有り

網走湖に注ぐ網走川

風吹の中 バス待ちも大変



恐いおっちゃんの人形

パンフレットより


廊下の真ん中には暖房用の長い筒が引いてある





独房(有形文化財)



みるにはいいが入っちゃいけねぇカレー540円

面白かった
でも思っていたより遥かに快適そう
2015年に訪れたアウシュビュツ収容所(つれずれ百段)参照
に比べればここは天国か高級別荘 この国は優しいんだ

昼食や休憩をしたり層雲峡を通り一路旭川市へ



層雲峡温泉


旭川駅横のワイズホテルが最後の宿
宿に入る前に 駅から車で10分ほどの石狩川河原の旭橋下(リベライン旭川パーク)
で開催の「旭川雪と氷とあかりの祭典」に寄る





北海道3大雪祭りの一つですと添乗員は言うが 札幌とは規模と人出は月とスッポン

ホテルに荷物を置き夕食の旭川ラーメンを目指す
以前旭川のホテルに泊まった時 ホテルのバイキングのラーメンが美味しかったが・・・

しかしここも人気店は地獄の行列

先日閉店した家の近くの店名が「山頭火」だったが 同じ系列店だろうか

こりゃ駄目だ 2~30人並んでる
次を捜すと又氷の彫刻祭典に出会った
「平和通り買物公園」に「氷彫刻世界大会」開催中
これは札幌より はるかに素晴らしい 数も多いし作品のクオリティーも高い
ラーメンの行列が減るのを待ちがてらに1kmほど歩く






地下にあるラーメン屋「梅光軒」があった
ここなら寒さも凌げて良さそう


30分待って寒さと空腹で写真忘れた メニューで想像あれ
醤油ラーメンと生中で1630円

美味くもなく不味くも無く普通やん
やっぱり「天下一品」が今のところ一番好きかな

お口直しにコンビニでアイスクリームを買った

それなりに美味かった
これで全行程終了
旭川から千歳まで道路事情を考慮して2時間半
明日はホテル朝7時出発(一番早いグループに合わす)
伊丹行は11時05分発なので丁度いい加減

4日目

ホテルの朝食時間を15分早めてもらって6時15分から
荷物はロビーに置いて 早喰いバイキング

                                          左の黒い建物はJR旭川駅

荷物の積み込み作業で15分の遅れがあったが 伊丹・千歳快晴で快適な空の旅

メインの流氷は見れなかったが自然相手なので仕方がない
流氷は2017年の南米20日間のアルゼンチンの氷河湖で経験したが
何時かまたこの地のものを見に来たい
悪天候の合間を縫ってこれだけ見れれば ほぼ満足な旅でした